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木の根明く音 風に聴け
木の根明く音 風に聴け ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1921.6
お気に入り数: 1
投票数 : 9
ポイント数 : 15
作成日時 2022-03-11
コメント日時 2022-03-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 10 | 10 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 15 | 15 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0.7 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0.7 | 0 |
エンタメ | 3.3 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0.3 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 5 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
- 私達はそれでも荒野を目指す (鷹枕可)
yamabito様 実際に根開きの時期はばたばたして心をなくしておりますが、いつかちゃんと見てみたいです。 さて、拙作をお読みくださり、ありがとうございます。そして身に余るお言葉、光栄です。力任せでもありましたが、こうして書いて良かったと心から思います。 推薦文、極みでしたね。こちらも勿体ないくらいの言葉たちでした。
0好感の持てる抒情詩でした。 孤独の匂いという言葉から始まりつつ、しかしあまりに深く抒情的になりすぎて心を閉ざしてしまうこともない(あるいは、きちんと閉ざしたり開いたりしているであろう、人の心模様を描いている)。人と人の距離という普遍的なモチーフを扱いつつ、レトリックや風景描写が巧みなので、読ませる。光る一文がたくさんありました。 文体も乱れていなくて心地よく感じました。ただ、ごめんなさい、これは感性の好みの問題な気もしますが、重くなりすぎず安定を感じる本文に対して、タイトルが少し重く、圧力が強い印象を受けました。結局はわからない訳ですが、世代の差の可能性もあるのかも知れません。 影響を受けてしまいそうなので推薦文はまだ読んでいませんが、推薦文を書かれるだけの実力ある詩だと感じました。技巧的に自分より上手の方だとも。改めてですが好感の持てる作品でした。読んで好きだと思った。巧いと思った、というのがコメントをした主な理由なので、浅い表現が並んで少しばかり申し訳ないですが。
2うかつにも見逃していました。 プロフィールによると初心者との事ですが、独自の世界を作っているように思います。 このままたくさんの作品を書いてほしいです。 最後の連はとても印象に残ります。
1雨に濡れた土の匂いがするような独特の空気感がありました。凝り固まったものが解れていくような読み心地がします。『踵の靴擦れ』から『熟れた桃色は逞しさを増してゆき』に繋がっていくところに痛みを伴う『靴擦れ』が美しいものに転換される快感を感じました。
1あさ様 お読みいただき、誠にありがとうございます。コメントもとても嬉しく拝読いたしました。非常に分かりやすくご感想をお書きいただき、私自身も大変勉強になっております。基本的な技巧や表現をまだまだ勉強中で、お見苦しい点も多々あったと思いますが、こうして「好きだと思った」という感情を抱いてくださることが幸せです。また、タイトルが本文に比べて「重くて圧がある」というご指摘、ありがたいです…。自分でも苦戦したポイントでもあったので、今後ぜひ参考にさせていただけたらと思います。
0羽田恭様 お読みいただき、誠にありがとうございます。プロフィールもご覧いただき、恐縮です。初心者の「し」の字にも入れないような初心者なのです。思い切って詩を書こうともがいている中でこうして書き続ける気力を奮い立たせてくださるお言葉をいただき、大変光栄です。また精進して参りたいと思いますので、またご縁がありましたらお読みくださると嬉しいです。
0橙色様 お読みいただき、誠にありがとうございます。コメントを拝読し、とても嬉しく思いました。「解れていくような心地」と表現いただき、私がこの作品を書いている間の感覚を改めて認識することができました。靴擦れが治るまでにまた傷つくと、少し歪な皮膚になることもありますが、それは生命活動が継続されないと生まれない歪みでもあるので、そういう証は個人的にとても慈しんでおります。
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