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shooting star
言葉を含まれたセカイに絶望して、絶望して、絶望ってなんだっけー?、また絶望して。血が咥えた痕跡が、またあたしをオカシくして、言葉が含んだ唾液が、またあたしをオカシくして、性液が報せる苦痛が、またあたしをオカシくして。 ケツァールの羽根に雪が舞う。濃いエメラルド・グリーンの羽毛の煌きが彼女の瞼に塗される季節、きらきらに揺れる揺籃期の中で、彼女の水もまた、揺れる、ガソリンの成分を絶えず揮発させ、その匂いを強く振りまきながら、ケツァールは風の神ケツァルコアトルの使いだとする神話、汎ゆる神話には香りがする、人のユメの匂い、人のアイの匂い、人のシの匂い、それらを育んだチの匂い、フウセツ、途切れた、或いは途切れゆく歴史を記された汎ゆる紙の匂いと記憶、 ところで、僕が好きなのはドッグ・フード。そして、ドッグ・フードで育った彼が好き。だから、彼の目が綺麗な海とか空を映すのを見ると、僕は跪いて彼の足の指を1本1本舐めしゃぶりたくなる、だって、僕は犬だから、それから、彼の両目をぷちゅんと潰したくなる、だって、僕は犬だから(皆さんBLのろまんを履修しましょう)そんな妄想に呼吸を荒らげる僕を彼に見て欲しく無い絶対に彼に見て欲しく無い絶対に彼に見て欲しく無い絶対に。お願い、見て。。。 水分を含んだ細い目、眦が、下がって見える時と、上がって見える時がある、記憶は常に理想を穢れた真白の現実の上に描き続けて、でも、違う、何度やっても、違う、君は私の理想の目を持って居ない、狼の金色に似た鮮やかな苛烈を体現しては居ない、なのに目が離せ無い、なんで、君の不自由な血肉に欲望してしまう私を許して、その目は、いつでも、君が君であった歴史を、その秘められた苦難と痛みと喜びを、物語って居る気がする、つまり、はい、かわゆすです、、、たしゅけて。。。(ガチ恋勢の遺言) 鉄塔が逆さまに写り込んだ午後に、凡ての、記憶って名前の意識が、現在地を鳴らす、吐き気を催す、踊りを踊る、PANICSMILEを聴いてみる、バンド名が天才、少年は常に袋小路に追い込まれる(たまの袋じゃねーぞ)、何処かを走る馬、汚れ切った素足、醜く腫れた指先、幽かに煙る夢を少しずつ、少しずつ、吐き気を催す薬のように齧って、復習された復讐に冷えた眼を火からせて居る、鉄塔の中の少女が、狂った夢と甘く抱き合って、互いの尻穴を犯し合って居る頃、 蛆虫の湧く、夢を、喰らう、オカシくなった、僕は、蛆虫の湧く、夢を、喰らう、それは猫よりも美味で、犬よりも賢く、光の様に穢れて居る、救いの無い僕らを救え無い夢が、無限の愛らしく醜くらしい蛆を湧かせながら、僕を永遠に待って居る、個々人、おぞましい言葉、僕ら、おぞましい言葉、誰にも救われ無かった夢が、君が、夢の中で僕を食べる、僕の無意味な涙は、火葬してくれ、存在しない君の手で、何処にも存在しない夢の在処を、(僕は僕) 磨かれた硝子の向こうに、反対側の世界が見える、アタシとカサナッテ、モエテイル、まだ形を成さない銀色を懐胎して、少しずつ、少しずつ、形を整えていく、例えばケツァールの翼、恐怖政治、学校のトイレで吐いてるあの子、片靴、金、雄、涙、肉食、虹、日蝕、カサナッテ、モエテイル、本当の花を肉のうちに咲かせたければ。本当の花を肉のうちに咲かせたければ。本当の羽根を肉のうちに咲かせたければ。全部、棄てて。燃えて居る、あたし、向こう、反対側、と、あ?、すぺくとる、きょうき セカイくるくる、優しい馬鹿共、寂しいと、小さな花を、また焚べる、と、紫の憎悪は空高く、燃えて、る、エレジィ、繰り返さ無いように、絆創膏で蓋をする、お願い、今日は、僕の隣で眠って、君の小さないびきを聴かせて、お願い、君が僕の隣で終わって、絆創膏、いびき、疲れ切った日々、少しだけ柔らかい肉の匂い、抱きしめて、ごめんね、また、明日。 冷えていくセカイが、 ぷちゅん!
shooting star ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1303.9
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-01-15
コメント日時 2022-01-16
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
本気度があっていい。けれどもトレンドに寄り過ぎ。トレンドな文体をなぞればそれなりにいいねされるだろう。けれどもそれは虚しいし一年後に読み返されることはない。一年後にも三年後にもあの作品をもう一度読みたくなったとされる作品は、作者の業が宿っていなければならない。なぜならば、書いてしまう業こそが詩人の所為。この作品には作者の好みや選語の個性はあっても業がない。惜しい。毛筋ほどの差だけれども、その差のしのぎが詩を書くということ。偉そうだけれども、私は大学も出ていないし文学の知識もない。あるのは誰も経験していない生死。そう断言してしまうんだ。こんな他人様な作品のコメントで。
0お読みくださり、有難うございます。 三浦さんに私の業は見ること出来んやろ♥と思いつつ、こめ有り難う。考えて、探り、探り、業に囚われ無いという業を背負って、精進します。私の本気度は認めてくれて、感謝。 感想・ご批評くださり、有難うございました。
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