蒼と微睡む - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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蒼と微睡む    

連続的な光度の変化は 寝ぼけた僕の憂鬱だ。 始発列車の逃避の音は 空虚を超えて窓に死ぬ。 電燈紛いの陰惨な陽は 僕を照らして何になる。 透明かぶれの大気の青は 僕一人殺す花緑青だ。 僕に蔓延る倦怠が 気化して肺を壊したころに 微温いココアが火傷を誘う。 断続的なchordの変化は 悴んだ僕の左手だ。



蒼と微睡む ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 1030.5
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 2

作成日時 2021-11-16
コメント日時 2021-11-17
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/11現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧11
音韻11
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧11
音韻11
構成00
総合22
閲覧指数:1030.5
2025/04/11 02時21分37秒現在
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    作品に書かれた推薦文

蒼と微睡む コメントセクション

コメント数(3)
鷹枕可
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(2021-11-17)

繊細なイマージュが、音数律の骨格に拠って顕ち上がる。旧くも新しくも在る、不思議な秀作であると感受を致しました。

0
湖湖
湖湖
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(2021-11-17)

踏んだり蹴ったり、という感じの状態ですね。耽美な字面がもったいない。至って主観的で世界は感じようなんだなぁ、と思いました。元気出してアイスクリームでも食べてね。

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エイクピア
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(2021-11-18)

エレキギターを演奏して居る風景だろうかと思いました。左手の弦の押さえ方が目に見えるようです。

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投稿作品数: 2