別枠表示
月明かりの物語
月明かりの物語 夜空を見上げた 散歩道 ・・・ きみに 会いたかったんだ 白くやわらかい光をまとった 月を見つめた こんばんはって叫んだんら 月は 嬉しそうに微笑んで 胸もとに着けていた 雲のヴェールを さっと吹き払った 真っ暗な夜空に散らばった 星たちが 一斉にまたたいた! 月はいっそう優しく笑いかけて こんばんはって言った “わたしは 遠い昔からずっと 楽しみに 待ってたの こうして あなたに出逢って おしゃべりができる日を” “ぼくは 毎夜 心待ちにしたよ 優しく 美しいきみを 眺めながら どこまでも 歩いていたいから” やがて 朝日が 街を照らすころ ぼくは 賑やかな今日を始める いつしか きみを忘れても 瞳を閉じれば いつだって 優しい光が 微笑んでた
月明かりの物語 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 3992.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-09-22
コメント日時 2021-09-23
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
中秋の名月でしたね。アンデルセンの「絵のない絵本」のように、月とおしゃべりする心は年齢と共に親愛と落ち着きを覚えていった気がします。月に優しい恋人を見る穏やかな詩に微笑みました。雲のベールがはらりと脱げるのかな、エロティックなのかしら、などと思いました。そうなのだとしたらエロティックでも上品でいいです。
1最近いくつか月をモチーフにした作品があって、こんな風に、ネットで季節を感じるのも良いなと思っています。 夜空に浮かぶ白い衛星を、それぞれ愁い、優しさ、不気味さなど色々と読み取れるのは本当に面白いです。 貴方の詩は、優しく、純粋で、心がパッと照らされました。
1湖湖様へ 湖湖さん、こんばんは! 動画をご覧くださりありがとうございました! アンデルセンは、大好きな作家なんです。「絵のない絵本」を想い起こしてくださったのは、とても光栄なことです! 実際に体験し、狂おしいほど心を奪われてしまう、恋の感情を、その心のままに言葉にした物語です。 湖湖さんが、“エロティックでも上品” と言ってくださった表現、それは、ほんと言い得て妙です! 中秋の名月を、私はここ北陸で、堪能しましたが、湖湖さんのお住まいの地域では、綺麗な月は見えたでしょうか? 楽しんでいらっしゃればいいな ... このたびは、(赤のドレスを纏った、) 美しい湖湖さんに、この短い物語を楽しんでいただけて本当にうれしかったです! ありがとうございました! YUMENO.K
0蝋来様 こんばんは。 詩をお読みくださりありがとうございました。 あなたから頂いたコメントの言葉が、すごく嬉しくて、胸が熱くなりました! コメントありがとうございます!! 月をモチーフにした作家様の作品が、最近いくつかあるとのこと... ぜひ読んでみたいと思います。 蝋来さん、あなたの詩も、今度読みにまいりますね! YUMENO.K
1優しさのベールに包まれて いっけん、そうとは見えないのですが、 3、4連の描写にとんでもない狂気を感じました。 強烈な孤独感の裏返しのように感じて、心がつらくなります。
1yumenoさん、様づけなんていいですよ。いつも赤いドレスも着てませんし。ご丁寧で気恥ずかしくなってしまいます。月が綺麗でした。漱石が月が綺麗ですね、を愛してる、の訳に日本人は使う、って言ったそうですが、月は人と分け合うこの世界の美しいシンボルだと思います。何度でも描きたい題材ですね。
1まささん、こんにちは。 詩をお読みくださりありがとうございます! あの連から、”とんでもない狂気”と”強烈な孤独感”を感じたと... 実際の私は、美しい月に出会えた喜びと感謝でいっぱいでした! 今でも。
1湖湖さん、こんにちは。 気恥ずかしい思いをさせてしまって、本当にごめんなさい(>_<) 今後、気をつけますね! 湖湖さんのとこでも、月が綺麗でよかったです。 再レスありがとうございました。
0