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あたしの口紅、挿れてあげたわ
久しぶり 可哀想にどうしたのその唇 吸われすぎたのね真っ赤よ! 高そうな腕時計だからって 一日に三足も革靴について行くからよ 今日は胸元のあいた服やめたらよかったのに 跡でもついたの? いつもと色が違うじゃない どこまで塗った? 見えるところだけ? もしかして先まで塗ったの? いじるの初めてじゃないものね あたしはくすぐったくて多分無理! もう、几帳面なんだから あら なあに、寒いの? お上品にそろえちゃって 羽織るものくらい持ってこなきゃだめよ ほら、貸してあげる だからいつも通りになさいよ 挿れる時、痛くてよ?
あたしの口紅、挿れてあげたわ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1269.3
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 12
作成日時 2021-08-19
コメント日時 2021-09-16
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 4 | 4 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 12 | 12 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 4 | 4 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 12 | 12 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
沙一さんコメントありがとうございます。 公共の場では話すことがはばかられるような雰囲気を出したかったので変態的、刺激的な予感、とコメントしていただけてとても嬉しいです。 ですが、女性が女性に対して「ビッチ」と言う詩を書きたいと挑戦し、直接的な表現ではあまり怨念を込められないであろうと遠回しに「ビッチ」を書いた結果、読み手に伝わらないものを書いて己だけが満足してしまったという事実を今になって認識致しました申し訳ありません。 それでもコメントしてくださりありがとうございました。
0可哀想に真っ赤な唇は証 健脚を誇り、誇らず 自己プロデュースが上手で 決して怒らず いつも静かに笑っている
0宮田さんコメントありがとうございます。 大声で怒りながら侮辱するよりも、静かに笑ってさらりと触れた方が心にはざらりと不快感や恐怖を与えられるのかもしれません。
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