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意味はない
意味書いたって書いたない意味。意味ないって意味書いたって書いたないよ。 書いたない意味は意味がないって書いたない、意味書いたって書いたない、意味がない意味書いたないって書いたって意味ないし書いたない書いたない。意味がないって意味は書いたないって書いたって、もう意味ないよ。 味がない、書味がないの意。いたって書いたないよ意味がない。意味書いたって意味は書いたない。意味ないって書いたないっていって意味書く味は、だって味がない意味はない。いたって意味ないよ。意味がない。
意味はない ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 863.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-10-01
コメント日時 2017-10-25
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
書いたって意味はない。それを書いたないと言って居るのでしょうか。味がない。書味がない。書いたってが「いたって」。いろいろと解体が発生して居ると思いました。
0エイクピアさん コメントありがとうございます!「書いたって意味が(は)ない」をスマホ上で解体してコピペなどしながら、再構築して作った作品でした。ですので、解体された見かけをしていますが、解体する作業よりも構築するほうにたくさん時間がかかった作品(つまり構築した作品)でもあります。音読しながら何回も推敲を重ねました。読んでくださる方が色々感じ取ったり、あるいは「意味」を付与したり、または何かを考えたりしてくださるきっかけになるような作品になればといいなと思っています。 花緒さん このように言って頂けるのは純粋にとても嬉しいです。ビーレビューでいろいろな方の作品やコメントに触れるなかで考えさせられた事や刺激を受けた事柄が沢山あり、そうした諸々がこの作品を書く動機となっています。もちろん、花緒さんの作品にインスパイアされている部分もあるのではないかと思います。ビーレビ運営に関してはいろいろと大変なこともあるかと思いますが、とても刺激的かつ面白い場所であることには間違いがないので、今後より洗練された刺激的な場所になるのをとても楽しみにしております。
0意味って、なんだろうなあ、という・・・意の味。異の味?意の身。 かいたない という連呼、(幼稚園に)いきたくない、を言えなくて、いたくない、いたくない、と泣いていた子どものことを思い出しました。た、という音はごく自然に口にのぼる。解体&再構築の「作業」をしながら、音読を繰り替えした、というコメントを読んで、なるほど、と思いました。 意味、が、目的を持った場所へと読者を導いていく行為を助けるもの、である、として・・・この言葉はこの内容を意味する、という決まりというか汎用を学んで、「知らない」場所から「知っている」場所へと移動する、と言えばいいのか・・・その移動そのものが意図されていない。あるいは、ひとつのストーリーを伝える、という目的が、意図されていない。音楽性、というものとも異なる、単語そのものが持つイメージの集積がもたらすなにものか、とも異なる。意図しない、為にあえて意図された作品、という・・・(何書いているのか、それこそ意味がない(笑) アナグラムのように組み替えていくと、別の言葉や別の意味が現れる(書いたって、の書をはずすと、「いたって」という副詞が現れる、居たって、と漢字を当てると、また別の意味が現れる、というような)そんな予想外の発見を楽しむ作品なのかな、と思いました。
0まりもさん <(幼稚園に)いきたくない、を言えなくて、いたくない、いたくない、と泣いていた子どものことを思い出しました> まさしくこれですね。小さい子供って言いたいことは明確にはっきりしているけど、言語能力がおっつかなくて、時々こういう欠損した表現が生まれて、そこにものすごい必死さを感じたりします。言葉が「意味」をなしていなくても(あるいは文法上、崩壊していても)確実にメッセージはあるというのはよくあることだと思っていて、例えば全然わからない言語の映画でも、その発話の語感から感情をなんとなく読み取れるような感覚。音読を繰り返しながら推敲したのは、その感じをどれだけ出せるか、というのを意識していたからかもしれません。 <書いたって、の書をはずすと、「いたって」という副詞が現れる、居たって、と漢字を当てると、また別の意味が現れる> そうなんです。これは書きながら自分でも新鮮な発見がいくつかありました。読む人によってたとえば「いたって」をどう解釈するのか変わってくるのではないかと思います。そういう面白さは是非楽しんでもらいたいなと思いました。ただ、この部分に関してはいろいろな組み合わせが他にもたくさんあるのでもっと派手に実験してもよかったのかな、、という思いもあります。ただ、それをやり過ぎてしまうと、花緒さんがおっしゃるところの「ループ」感がなくなってしまう。なかなかバランスが難しいものです。 <意図しない、為にあえて意図された作品> おそらく、「意味」ということを軸にして考えていくと、自己言及のパラドックスじゃないですけど、論理が自己循環を起こし始めて埒があかなくなる気がします。今回自分が考えていたのはもう少しプリミティブなことで「意味」ということについて深く掘り下げた結果こうした作品コンセプトに至った訳ではないんじゃないかと思います。ちょっと言葉にするのが難しいのです。説明できないから、この作品を書いたってことなんですけど、自分でもこの作品について語ろうとすれば語ろうとするほど迷宮に入っていきますね。。作品の外見からイメージされるほど、コンセプチュアルな作品ではないと、個人的には思っています。音楽性とまではいかなくても、もう少し直観的な何かです。もしかしたら、その感覚自体が若干メタ寄りなのかもしれませんが。。
0自分の知っている詩人さんで構文を裂いて再構築することを得意にしている方がいます。それとは別の方ですが、ある特定の言葉を句読点も含めて入れ替え差し込み決まりごとのないパズルのような遊びを試みている方もいます。今回の「意味はない」だと壊す、というよりも重心をズラすようなやり方に留まっている気がするのでおそらく(主観で、ですが)タイトルにあるような無意味を作り出すまでには至っていないのでは無いかなと。辛口コメントは控えるようにしていますがたまに(その人のためになると信じて)唇から破裂音として飛び出すことがあるのでご容赦ください。
0エルクさん コメントありがとうございます!辛口コメント大歓迎ですよ。いくつか自己弁護させていただくとするなら、この作品は「壊す」ことを目的とはしていないということと、「無意味さ」を作り出すことを意図してはいないということです。もしそれらを目的としたのならば、それこそエルクさんのお知り合いの方のようなパズル的アプローチを試みるかもしれません。つまり、この作品に関しては壊れてしまってはまずい、意味をなくしてしまったらまずい、ということです。エルクさんがあげてくださった方々の作品をお読みしていないので断言はできないと思いますが、その方々の作品と私のやろうとしていること(それが成功しているかどうかは別としてですが...)は、おそらくかなり違うのではないかと推測します。「重心をズラす」というご指摘は技術的なことに関していえば的を得たご指摘かと思います。いずれにせよ、私の作品はどれもなかなかレスがつきにくいのでコメントとても嬉しく思いました。ありがとうございます!
0追記: 「意味をなくしてしまったらまずい」と書きましたが、「意味」とはなんぞや?ということになり、そこに深く切り込むつもりの作品でもないのでちょっと表現が難しいです。「文章として何かを伝える」という「内容」としての意味はもしかしたら、ほとんど無いに等しいのかもしれませんが、感覚に訴えかけたいという強い動機付けはあるので、それをこの作品における「意味」として捉えていただければよいのかもしれないな、と...なかなかすっとうまくまとめられません。というより、もしかしたら今伝えようとしていることそのもの、かもしれませんね。私がこの詩に託したのは。。
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