いまの時期の午後四時 - B-REVIEW
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大人用おむつの中で

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萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治



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いまの時期の午後四時    

テーブルの上にで踊るピーナッツマン。水から顔を上げないウスノロが息を止めながらチンポをシゴいてる。パワー不足のエンジンが小さなハンバーグステーキを焼いている。ホワイトラムの瓶を取りに行ったまま、中々帰って来ないヤツ。夢と現実の区別がつかないまま生きている。止まった絵が動いた気がした。みどりいろのシャツから白いブラジャーが見えている。たくわん泥棒の濡れ着を被せられる。針金の入ったゴム人形が、おかしなポーズでころがってる。一瞬で骨になるレーザーガンにストロベリーの香りがついたらしい。 わすれるな、全て無くなることを。 歳くった犬が道の真ん中で寝ている。


いまの時期の午後四時 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 0
P V 数 : 935.3
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 2

作成日時 2021-06-15
コメント日時 2021-06-15
#現代詩
項目全期間(2025/01/21現在)投稿後10日間
叙情性11
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧11
音韻00
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧11
音韻00
構成00
総合22
閲覧指数:935.3
2025/01/21 07時36分08秒現在
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