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朝焼けを噛み
朝焼けを噛み ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1401.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-05-31
コメント日時 2021-06-25
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
苦味のある世界、ドライな感覚から甘く官能的な場所へ、といったイメージでしょうか。恋と呼ぶにはためらうくらい、とオレンジゼリーの日々が形容されているだけに、話者が情愛的な官能性のある経験をし、尚且つ対象を見つけたのかなと想像します。惜しむらくは驚くようなパワーワードがもうひとつなかったことでしょうか。冒頭のゼリーの比喩を超える表現が以降見受けられなかった。炭酸水に放り込む、が辛うじてそれにあたるかなと感じました。
0ステレオさん、ありがとうございます。 人からの視点があると自分では見えないところが見えたり、見えづらいところが鮮明に見えるので、ありがたいです。 ご指摘頂いた、パワワードがないというところですが、琴線にふれるところが少ないということだと思います。 この「朝焼けを噛み」は現代詩手帖に投稿した作品で、これから話しをするのは、他の掲載された方の話しになります。 その方の詩が冒頭、「ハレルヤ」の一文で始まるのものなのですが、僕はこの「ハレルヤ」という書きだしを読んだとき、ああ、これはまさしくハレルヤだなと思いました。 ハレルヤはキリスト教の神を賛美する言葉ですが、その方の「ハレルヤ」の一文には、とても強い祈りの念を感じました。 ハレルヤという書きだしに、これから喜ばしいことが始まる祝福感があったんですよ、とても強く。 それはキリスト教という宗教で出力された、尊い感情のように思いました。 ハレルヤという言葉自体は、別段パワワードというカテゴリに属する言葉ではないように思います。 それはありふれているという意味で。 ただ、その方の「ハレルヤ」の書きだしはとても強いんですよ、存在感が。 それは言祝いでいるようにも感じます。 ハレルヤ自体は強い言葉だと思いますが、それと同時に使い方一つで、凡庸な一語にもなりかねません。 それでも、冒頭にボンと置いて、とても引きつけられる一語になっているのは、うまいヘタというより、想いの強さみたいなものがそこに現れているからだと思うのです。 たぶんこの「朝焼けを噛み」という詩は、そういう想いの強さみたいなものが弱いんだと思います。 必ずしも、全ての詩に想いの強さが必要ではないかもしれませんが、この「朝焼けを噛み」という作品には、想いの強さがもっと必要だったんだと思います。 そういうことに気づけました、ありがとうございます。
1>コーヒーゼリーの日々から、 >オレンジゼリーの日々へ、変質したあの日 ここが大変面白い表現ですね。 本文はGreeeeNのオレンジの歌詞を少し彷彿とさせますが、それよりは痛々しい感じがします。
0羽田さん、ありがとうございます。 いやあ、やっぱり改めてこちらにも投稿してみてよかったです。 最初のゼリーのところは、明確に自分の実感を言葉にしたんですよ。 なんというか、生活とか日常の変化を。 ただ、その後は手癖というか、作品という形にするために書いてしまったのかもしれません。 出だしはよかったのかもしれませんが、その後の書き進めていく方向を間違ったのかなあ。 ワンアイデアと書き慣れた形と言ってもいいかもしれません。 今回の作品が実感の薄い恋愛ものなら、ちょっとというか、けっこうダメかなと思います。 実感の伴わない恋情は書いてもしかたないように思うのですよ、僕は。 うーん、またこの書きだしで書き直してみようかなあ。 そしてそれをまた現代詩手帖に投稿してみても面白いかもしれませんね。 ありがとうございます、書き直すという可能性に気づけました。
0オレンジゼリーも好きですが、コーヒーゼリーも奥深いものがありますよ。 メーカーによって、ぜんぜん味が異なります。
0田中宏輔さん、ありがとうございます。 たしかにそうですね。 メーカーによって、口あたりがさらさらしたものもあれば、ねばり気のあるものもあったりしますね、ついてるミルクもまたそれぞれですし。 力点がオレンジゼリーに寄っていたかもしれません。 もっとコーヒーゼリーも掘り下げてもよかったかもしれませんね。 そのあたりも、ご指摘いただいて気づけました、ありがとうございます。
0うーん良い 言葉の持つ抽象的なイメージを、 存分に使いきってる ただ反面枠のなかにあるだけにみえ もう少し飛躍がみたい気もする
0こんにちは。 出だしの一文目が面白いと思いました。他は丁寧に書かれている気がして、もっと乱れた文も一つくらい読んでみたかったです。
0楽子さん、ありがとうございます。 イメージをうまくつなげられたようで、そこはよかったです。 枠にはまった感じというのは、たぶんきれいにまとめようとし過ぎたからだと思います。 「作品」という形にしようと意識し過ぎたかもしれません。
0上のコメントは楽子さん宛です。
0不変蟹藻さん、ありがとうございます。 楽子さんのところでも書いたのですが、やっぱりきれいにまとめようというきらいが強かったんだと思います。 きれいにまとめようとするのは、自分の手癖の一つだと思うので、そこも工夫していきたいですね。
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