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たいようのあかちゃん
たったいま きんいろのさばくで たいようのあかちゃんが うまれました うまれたばかりなので からだはまだ みずいろです でんぐりがえしをしながら ひがしのはてまで ゆくそうです
たいようのあかちゃん ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1300.5
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 17
作成日時 2021-05-23
コメント日時 2021-05-26
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 6 | 6 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 5 | 5 |
音韻 | 2 | 2 |
構成 | 3 | 3 |
総合ポイント | 17 | 17 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0.5 | 0.5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 3 | 3 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2.5 | 2.5 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 1.5 | 1.5 |
総合 | 8.5 | 8.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
めちゃくちゃよくて、読み返しを何度もするほどではありませんが、これよいねって方が多くいそうな作品だとおもいます。 TwitterとかのSNSや詩誌や同人誌であれば、たくさんの好評がいただけそうに思うのですが、ビーレビを選ばれて投稿されたのはなぜだろうなって思うっちゃ思います。蛇足ですが。
1おおきな赤ん坊が地平で産まれたとおもったら、空を転がりあがり、わたしの頭上をまっすぐに過ぎ去り、背後の地平に沈んでゆく光景が浮かび、くすりとさせられました。 でもでも、太陽の赤ん坊は「みずいろ」なんです、という補足で、「えっ、ということは、私たちには見えないのかしら?」とか「じゃあ今、本当の太陽と、赤ん坊の太陽、ふたつが空に浮かんでるの?」とか、こうしてキーボードを打っているだけで、口角がついついあがりがちになっちゃうことを、ついつい考えてしまします。 とはいえ、厳しい砂漠でおぎゃーっと産まれた太陽の赤ん坊の、生命の逞しさが、炎のようにまぶしい詩でもありました。 力強く、ユーモアのある素晴らしい詩です。
2こんにちは。ひらがな遣いと赤ちゃんはやわらかさで合っていると感じました。かわいいし。短いなかで、語られている像と展開が見えるのも好印象です。 他方、直線的で平面的な感じもあり、その点もったいないように思いました。
1▷きんいろのさばくで たいようのあかちゃんが うまれました という表現が好きです。 全体的に可愛らしさはあるものの、甘ったるくなく物語性もみえますね。
1詩のやりとりの 楽しみは、 書き手の書いた言葉から 読者は 書き手の考えていることと 違うことを 受けとることがある。 他人て、色々なんだなあ。と、知ることも 詩の楽しみだと思ってます。(つまり、これから私が書くことに私は 自信がないです。) わたしは、この詩の (たいよう)とは 希望を意味すると、感じました。
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