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拝啓、清貧をかたるおじさんへ
こんにちは。いかがお過ごしですか。 こちらの国では最近就職してせわしなく働いております。 安月給ではありますが納税もし、楽しくつつましく暮らしております。 昔作った借金もありますがせっせと働いて少しずつ返しております。 以前お話しした彼女とは結婚を考えております。 どうやらおなかに子供がいるらしく、安月給で不安ではありますが 二人三脚でこどもを育てたいと思っております。 こどもには清貧も貪欲も学んでほしいと思います。 こんなことをいうと最近の若い者は、とおじさんに怒られてしまいそうですが(笑) また、清貧をかたっていただきたいです。 前回はとても勉強になりました。学がないので、あまり理解できませんでしたが、 私欲を捨ててただしくありたいとおもいました。質素に暮らして生きています。 そして、このような教えを日本の子供にかたりつぎ私欲を捨てて いきてもらいたいものですね。 強さと自由の国から微笑みを 敬具
拝啓、清貧をかたるおじさんへ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1056.6
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ポイント数 : 5
作成日時 2021-05-22
コメント日時 2021-05-22
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 5 | 5 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0.5 | 0.5 |
総合 | 2.5 | 2.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
書簡体の詩ですね。おじさんの語りが気になります。清貧を語っていたにしてもどんな清貧だったのか。中野孝次と関係があるのか。そこら辺のところが興味津々でした。
1この人はどんな国に居て、これから何を書いていくのだろう?と思いました。学は物事にたいする興味で、もとわと云えば私欲なのかも。「物」を愛することで、賢くなれたらいいな。 こどもは、画家にとっては作品もこどもだし、詩人にとしては作品は笹舟を出す様なことなのかな。僧侶にとっては、、どんな愛で どんなスタイルなのでしょうね?
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