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真夜中にわらう
暗闇より深い真夜中の ひとりを刻む秒針 背中を預けるのが チェストの引き出しだけなんて 笑えて腹を抱えた 口紅を知らない頃のいきものじゃ いられないから 瞳も乾いていく 乾咳をして初めて 時間が流れていく音に気がついた ノートに走り書きできない インクの切れたあの頃買ってもらった 万年筆をなくした振りをしてるから 同じ丸文字で書けないこともある 今夜は眠らなくていい
真夜中にわらう ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1379.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-05-17
コメント日時 2021-05-28
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
沙一さん読んでいただきありがとうございました。 悲しくはないけどどうしようも無い孤独感が居座るときありませんか? 椿の花、素敵です吐血したみたいな赤で。 私、赤、好きですねw 素敵なコメントありがとうございました。
0緩やかにテンポがスローになっていくのが夜の情景を想わせ、詩の世界に入っていけました!
1読んで頂きありがとうございます。 詩の世界はどんな所でしたか? 素敵な場所なら嬉しいです(^^)
1うーん、 本当にこれでいいのかな。 井上塔子という作家はこれでいいのかな。 いいっちゃいいようにも思うのだけれども、私たちには可能性ってほんとに小さくなっちゃったのかな。あの頃を喪失感として、そんなことで今をやり過ごしていいのかな。がんじからめの真夜中に笑い飛ばしたいことばかりじゃないか。明日枯れてしまう花たちを束にしてぶん投げてしまう君の語りを、君の騙りを読んでみたいな。
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