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シークレットガーデンの空、機械仕掛けの天使
永遠の夜と 暁 シークレットガーデン 「地上に墜落するのが、夢なの」 機械仕掛けの天使は そう言って笑う 蝶の 鳥の 羽根の 翅の 羽瞬く 舞い 散る 死 再生 /する 永遠の庭 上空 天使 瞳に宿っていく秘密 血に宿っていく痛み 或は 瞳に宿っていく苦痛の光 血に宿っていく苛烈な秘密 「冷たくて 甘いの」 痩せた犬の遠吠えの交響曲 無意識の海 君の口から吐き出される、言葉 瞬く 匂い 合わせ鏡の 無限を覗き込んで 君のほほ笑み 死が溶けていた君のほほ笑み 生が燃えていたあの子の冷たい瞳 交差と交錯と工作の頭の中で 合わせ鏡 反射 無限 光 白と黒のロンド 彼らの象り 彼らを象り その永遠を咀嚼する権利があるだろう? 君が 血が 瞳が 。見ろ 。見ろ 。見ろ /秘密の庭が 呼ぶよ 青に 手を翳して 君の名を呼ぶ 風が鳴って 僕は鳴く 僕の醜い心臓が 鈴のように 鐘のように
シークレットガーデンの空、機械仕掛けの天使 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 937.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-09-21
コメント日時 2017-09-29
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
下手だなあと思いました。ポエムだなと。しかしながら書きたいこと、あるいは初期衝動のようなものはすこし伝わってきました。
0白犬さんのここ最近の作品には、白犬さん個人的としての実験トライアルな要素が多分にあるかなと感じている。完備さんのコメントにもあるポエムについて。私的に、最近テーマとしてあるポエムと現代詩の差異とは一体なんぞや、ということ。現時点での私の定義は、ミニマリズムとしての言葉の削りなのか否かだと思っている。この言い方も抽象的で、感覚的な域を出ていないのだけれども。彫刻家によくいわれる所謂、元にあるものを削り出していく作業ということ。詩文であれば、言葉を削ることによって読者側に敢えて補足を促す訴求力。自分でもまったく説明出来ていないと思うのだけれども、詩文を作るうえでもっとも難しいことだと、いつも思う。削ること、あるいは言葉を置くことを判断するうえで、以前、花緒さんに酷く指摘されたことを私はルールにしている。「三浦さんが吐く言葉としてリアリティがないんだ」という指摘。 シークレットガーデンが実感として読者に迫ってくるか否かは、作者がシークレットガーデンを実感として持っているかに依るということ。 ああ、なんだか、偉そうに書きながら、自己嫌悪感が出てきた。申し訳ない。俺の作品に強烈な酷評を付けてくれ給え。 個人的には本作より前作のほうが好きだ。
0白犬さんへ こんにちは。 言葉が少ないためか私の想像力の欠如なのか…正直イメージしづらい詩作かなと感じましたが、全体的に悲しさが纏っているのになぜだか言葉の響きが美しいんですよね。 完備さんと三浦さんもおっしゃっていますが、ポエムと現代詩の違いは何でしょうね。 私はまだまだ修行不足のため偉そうなことが言えませんが、言葉の足し引きや読者を唸らせるような詩文…。技法。自分でも作品を書いている中で簡単ポエムになってしまわないよう注意を払っているんですけどね。って何だかすみません。私も酷評されたい。
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