肺と雷撃 - B-REVIEW
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肺と雷撃    

赦せなかった チカチカしている 暗雲立ち込める世界 怒りに任せて 銃声が鳴り止まないみたいに 肺を使って なにか気が利いたことでも言え 精一杯 震わせても 怯えるように その 光のない輝きを 露にしてしまうだけで そう ちから ないんだ 僕は 貴方も 何事もないように 日々を転がして暗闇ばかり追いかけた その眼は閉じていいから 夢の先まで見て一人泣くのは やめてしまおう だけど 雷に打たれて 打たれ て 痺れるように 生きてみたい だから動け 響け 燃え尽きて灰になるまで 土に還る その時まで 轟々と行けよ せめて せめて



肺と雷撃 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 1159.2
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 4

作成日時 2021-05-02
コメント日時 2021-05-02
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/11現在)投稿後10日間
叙情性11
前衛性00
可読性11
エンタメ00
技巧11
音韻11
構成00
総合ポイント44
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性11
 エンタメ00
技巧11
音韻11
構成00
総合44
閲覧指数:1159.2
2025/04/11 17時26分36秒現在
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    作品に書かれた推薦文

肺と雷撃 コメントセクション

コメント数(3)
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2021-05-02)

悲観的な詩ですね。

1
xxlhf
さんへ
(2021-05-02)

コメントありがとうございます。心を込めて書いたので、伝わって嬉しいです。

0
奥村うみ
作品へ
(2021-05-04)

米津玄師の「感電」を連想しました。 雷や稲妻はよく人生に例えられることもあるので、生命(肺)と雷撃は相性がよいのでしょう。 もうすこし言葉にパワーがあると、同テーマの他の作品と差別化が出来てよいかなと思いました。

1

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投稿作品数: 2