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架空の街
ぱちーン まとう空気中に弾ける気泡、湿った街 情報収集癖の僕ら探究に勤しんだ日課 穴の空いた身体に詰め込んで、自分を納得させるだけのリそースを求めてる ぱちーン 塵も芥も綯い交ぜにして、混ざる街 半畳ほどの部屋の窓から眺めるハりボテの満月 狂しくなったらけったいな詩を書いて おひとり様の会に所属して公開自慰 ぱチーん 煙の街には興味はないよ 黄金比 黄金律には程遠いよ 遠い ね 煙の街で会います・か 煙の街で会いま・せんか ? できるならば 触れたとき 解いた細い手首に脈動を感じるくらいの にくにくしいあなたの迸る魂に 灰色の微粒子を一切合切ふりはらって そんなあなたとわたしは会いたい
架空の街 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1032.5
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 4
作成日時 2021-03-10
コメント日時 2021-03-11
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
煙の街 とあります。少し昔に、"煙ノ街デ" という同じタイトルの作品を書いたことを思い出しました。アフターコロナ期へ込められた作品でしょうか。疲労徒労、または自虐や皮肉のような気分も少し感じられましたが。穴が何かを求め語っているシチュエーションが興味深く感じられました。
0コロナ禍であることはあまり関係ないのかもしれません。いや、余計に色濃くなったようにも感じます。 距離は近いが、肉感を伴わない感覚とでもいえばいいのでしょうか。 やるせない、です。 ところで煙ノ街デを履歴から探しましたが見つけられず、残念でした。
1なるほど。そうでしたか。ありがとうございます。 「煙ノ街デ」はこちらではなく別のサイトでありました文学極道ですが、タイトルを変更した改稿版をもしかするとこちらには投稿していたかもしれません。
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