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飛んでー完ー
私は今日こそと思ってたことが有った この虚無という駅のプラットホームの中で 誰にも存在を認知されないようにと 私は息を止めてたよ 私の詩なんてクソ程に何も言わない 誰も私に気が付かない誰も私を気に止めない ああ、そんな虚無はウンザリだ その瞬間私は無敵で その瞬間空間が止まるんだ ああ、待ってたよこの時を、今からそっちに向かうよ 「間もなく電車が止まります黄色い線の内側まで下がってお待ち下さい」 私は下がって待つことなんて出来ないよ そっちは幸福かな。今の創作の世界から無理心中を図ってやる だって今の私は無敵なんだから でも怖じけてる私に背中を押してくれた人がいた 「やってみろよ、無謀な賭けを」 私は今向こう側に行くよ ああ、電車がくるよ ほら、今日までの無能な自分なんて死んでやる 飛んで、飛んで、飛んで
飛んでー完ー ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 800.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-09-10
コメント日時 2017-09-13
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
そう言えば、見る前に飛べといった言葉が昔に流行ったようです。岡林信康か大江健三郎かの作品らしいですが。マントやドローンやタケコプター等。テクノロジーにより実現化されますと、飛ぶことへのリビドーはどこへ向かってどんな変質を果たすのだろうか?二篇の作品から、そんなこともまた考えさせたりしました。
0この作品も見てくれたのですね。ありがとうございます。どこに向かう、現状を変えた向こう側と信じて疑いませんよ。
0既存のメディアになぞらえられても仕方ないですよね ^^;。向こう側ですか。向こう側もまたホームですが、此岸と彼岸と。行き先は反対となりますね。なるほど。そう言えば昔に自殺駅といった作品を書いたことがあったのを思い出しました。二篇を通して、決意の表明なんだと受けとりました。
0私の言いたい事が伝わった様で嬉しいです。これは、決意の表明です。
0駅のホームと自殺から連想してしまい、自殺サークルを思い出した。死ぬ直前なのに普段通りおしゃべりに夢中な学生さん達。死ぬ時も元気な掛け声で飛ぶ。私は自殺否定派だけど、自殺を扱った作品は、やっぱ、魅かれる。なんでだろうか。というようなことを思った。
0今までの肉体を捨て新しい世界に旅立つというのが伝えたいことで自殺をしてる用でそうではないんです。伝わり切れなくて力量不足を感じました。
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