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無名の詩
無名の詩 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2269.9
お気に入り数: 0
投票数 : 6
ポイント数 : 0
作成日時 2021-02-16
コメント日時 2021-03-10
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
緑と赤は信号機を連想しましたがどうでしょうか?あと霧の部分は嫌な言い方ですが樹海?を連想してしまいましたすいません。それと色の使い方が良いと思います。
1形態と語りが一致していると感じました。一連はつきだしてるし、二連は目を覆うものに囲まれてる。そのなかで星が光っているよう。 泣いているようにも見えます。
1鳴海氏の詩は 数学の式みたいな 音楽のコード進行みたいな 麻雀の役みたいな そういったものをイメージさせます。 見る人が見ればこの式は美しいってなるイメージ。 でも今回はもっと分かりやすいかも麻雀の九蓮宝燈みたい。 礎の美、投票させていただきます
1後半の、眠れない瞳を酷使しても私にはみえない、のは、星と夜の中に、一箇所だけ、霧が入ってるからなのかなと思いました。
0すごく良い。 夜の瞬くような、揺らぐような、でも無機質な感じに 挟み込まれる肉感のある言葉。
0やっぱりボクは「空・空・空」という羅列が有機的なものでないのだったら、何が有機的なんだと思ってしまう気分だけれど、頂くコメントに無機質/有機質という対立で読まれているものが目立つのは何故だろう。 こたえ、挿入された文があまりに自然だったからじゃないかな。当初は羅列だけで詩にするはずだったのだけれど、そうしているうちに文言が口をついて出たからそのまま入れたことだ。一行詩ってこうやって書くのかも知らん。 なんだか自分で読み返してみて、確かにそこら辺の詩と較べてみればよく書けている(とボクがいう基準についてはあとでしるすけど)とは思うので、書いてよかったんじゃないかとは思う。こっからはへたに詩を書けないことになるから。
0コメントはもらった順番に返そうと自分ルールにしていたけど、今回はちゃんと話を深めていきたい。以下、返信の並び方はボクとしてはちょっと考えがあってのことです。なにしろこんなに期間を空けて書くのですから。 さて、あの楽子さんに「すごく良い」と言ってもらえる日が来るとはゆめ思いませんでしたが、こうなったのは端的にこの詩が優れていることを証明しもしましょう。 楽子さんの読みはボク自身が、書いてるときに感じていたものに近いと思います。なにか、本能的なものというか。よくあるじゃん、上手く言えないけど。でも、それを詩に「すること」自体に抵抗があるにはあって、そのこともあとで書きますね。
0違います。そんなつまらない書き方だけはしません。
0富士の樹海ですか。あたらずとも遠からず、です。ちょっとこの詩とは関係ないけど、ボクは、Twitterで好きになった人がいるんです。まあ、ひとことでいえば、かわいいんですね。かわいいとは何か?かわいいとは、絶望していることです。ボクはかつて、「さくらももこ的であることだ」とかいろいろ定義を試みましたが、最近キェルケゴールを読んで確信したのですが、かわいいとは(悪魔的に)絶望していることです。「楽な道を選ばないこと」と言えば、一側面を反映しもしましょうか。あるいは、「感受性の強さ」でもあるかもしれません。この詩にある、死の気配。というか何をするにもスーパーヴィーンしてくる、よくわからない劣等感だとか抵抗。現実み。その人のツイートを読んで、自分が未だ気付いていなかった現実の深遠さのようなものに触れること多しです。
0信号機ときいて、かつてボクが盛大に誤読をやらかした一足遅れた戦友さんの「パレード」を思い出しました。なんかこの詩の返詩みたいな感じもありますね。 breview.org/keijiban/?id=6018 かわいいといえば、福まるさん(と同じHNの人)の、「悪神(幻聴)と戦闘中」というあざとい詩にもなんか書きましたね。懐かしい。 https://www.breview.org/keijiban/?id=6014
0鳴海幸子の詩について、あまりそう思ったことはありませんでしたが、単純に言ってしまえば、固いという感じは自覚していました。でもこういう書き方しかできずに書いてるのは、生まれ持った言語感覚なのかもしれませんね。今回、そういうのを活かせたのならよかった。興味深いコメントでした。
0#私の詩に感想批評リプOKだぜ でのことですね。素顔さんの感想とかは https://twitter.com/sugakobaxxoo/status/1361678000031297540 で読めます。 さて、ここからが本題です。プレバト構文でいえば、この詩の評価の分かれ目は、この「試み」の是非です。これに尽きましょう。だってそうでしょう。変な詩だってことは見て明らかです。前衛詩だかなんだか、ひとつまちがえばそう思われて無理はない。
0>形態と語りが一致している ああ、これが凡てだなと思いました。人間の言葉だとかいう形態は、大体はその形態と語りとがてんでばらばらなんですよ。じゃあそうでないものを考えると、音楽。音。ただ、あるという内包しかないので、なんの矛盾もなくただある。でもそういう「構造」を志向するっていうのは現代詩にとってはスタートラインでしかない。この詩を書いてる時、どうしても頭の中にあったのは「これはロマン主義に陥っているのではないか」という懸念でした。教科書的な説明では、所詮は主観主義であり、近代的二元論の内部での異議申し立てに過ぎず、結局は啓蒙思想に組み敷かれることとなった文学上の失敗を繰り返していないか、ということです。これを脱して、しかも書かれたものと書く言葉を自然に一致させるのはむしろ現代においては芸術そのもののを規定する条件でしょう。「試み」でそれをクリアーしても、やはりそれを易々と乗りこえてきた猛者に勝てるのか、ちょっと課題はそこにありそうです。
1すいません本人です「幻聴」についてです
0摩訶不思議な印象を受けました。詩ではないのですが俳句で「春青空」と言う季語で詠むつもりでまだ詠めて居ないと言う私事とも相関関係が有ります。するめを食べて目が潤んできて空が青空で、青さにはっとするそんな句が構想のままこの詩と私が共鳴したような気がしました。
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