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「逡巡とした」へ推薦
拙い言葉になってしまいますが書いてみようと思います。 私の詩にもある程度の長さがある詩はありますが どれも書いてみたい設定を優先させてばかりで 文面上では人がいてなんか考えて動いてるけど そう見えるだけの”ふり”になっているな 書いてみたいから作った人間感が抜けないと悩んでいました。 物を操作している感じがするなってずっと思っていました。 どのようにすればそれを解消した形に出来るのだろうと思い だったら実体験を書いてしまえば良いのだと「日記にでも書いてろ」を投稿しましたが それでも思ったような形にすることが出来ませんでした。 そんな中でこの「逡巡とした」に出会いました。 そこにちゃんと読ませるだけに存在しているわけじゃない 肉体も魂もちゃんとあって 昔から生きてきた、今を生きている、これからも生きる人間がいると感じられました。 今月も多作な中で可能な限り詩を読み進めて行きました。 それでもやっぱりこの作品がとても生(せい、なま)だという気持ちがずっと残りました。 これは私には書くことが出来なかったものがここにはあると感じたので 今作を推薦とさせて頂きたいと思いました。 生きる者が濃く書かれた者語りである 私は物のままですが、「逡巡とした」は違うと思えました。
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作品データ
P V 数 : 1255.6
お気に入り数: 1
投票数 : 0
作成日時 2021-02-03
コメント日時 2021-02-03