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EmptyEmpty 空っぽだ 目の前が 頭も体も 血管まで EmptyEmpty 世界が閉じる 眼を閉じて 頭を閉じて 機能を閉じて 「僕」を閉じる EmptyEmpty 空っぽだから 僕は要らない 何もない ゴミの山に一人 EmptyEmpty 詰め込んだ あるもの全部 詰め込んだ ゴミの山に独り EmptyEmpty 何も無い 悲しくもない 寂しさもない 痛くも苦しくもない EmptyEmpty 空っぽのまま EmptyEmptyEmptyEmptyEmpty EmptyEmptyEmptyEmptyEmpty EmptyEmptyEmptyEmptyEmpty EmptyEmptyEmptyEmptyEmpty EmptyEmptyEmptyEmptyEmpty 空っぽの「僕」
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作品データ
P V 数 : 1131.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-01-21
コメント日時 2021-01-23
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
「詰め込んだ あるもの全部 詰め込んだ ゴミの山に独り」と言う自意識があるのに「何も無い 悲しくもない 寂しさもない 痛くも苦しくもない」Emptyであるということはあるのだろうか?あるとしたらEmptyという感情(感覚)か? そんな感想を持ちました。
0特別なことは書いて無い印象ですが、何処かぷれーんな書きぶりが好ましく感じて、目に止まりました。私も自分のことを空っぽだと、そして世界に無意味なもの=ごみが溢れて居る(それが良いとか悪いとかで無く)ように感じることがたまにあるので、共感を覚えたのかも知れません。そこに過剰な感情を持ち込んで居ない(ように私には見える)筆致が好みでした。
0空っぽ、という観念にとらわれているだけの詩にも見える。あるもの全て詰め込んでも空っぽな自分。すべてが無意味なものとしてうつる。ありふれている。ただ「僕」を閉じる、という鉤括弧の括りが気になりました。もしかしたら語り手はこの話を語り、文字として空っぽだと感じる自分を閉じて切り離し放り出したのだとしたら、単なる虚しい語りではなく希望もあるのではないかと考えたりするが、果たしてどうなんだろうね。
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