八月の不確かさ
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桜の木
酒を飲んで、浴びて 花が満開の桜の木々を仰ぎ横になる 桜はたくさんの花びらをこちらへ散らす こぼれた酒に花びらが付着する 大勢の桜 べたべたと色を付けられる まみれて再度酒を飲む 自分の顔は馬鹿みたいに赤い 季節が進み 自分に花びらを散らす木は居ない そう思った矢先 目に飛び込んだのは 今、この時に 満開の花を携えた桜の木 季節外れの桜を抱く 今この世界には自分とこの木しかいない 幹の温もり、優しい対話 酒を垂らす 木は根から酒を吸収し 花に赤みがかかる 木が顔を少し伏せ微笑む これから季節が進み、 花を散らし枝枝していても そこに根をはっているだけで 愛おしく喜ばしい 来年は無理やり視界に入って来る 大量の花びらを払いながら 花が徐々に咲く様子を見に足繁く通い 愛で桜を撫でたい
桜の木 ポイントセクション
作品データ
コメント数 ： 1
Ｐ Ｖ 数 ： 892.2
お気に入り数： 0
投票数 ： 0
ポイント数 ： 0
作成日時 2017-09-04
コメント日時 2017-09-05
Ｐ Ｖ 数 ： 892.2
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投票数 ： 0
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作成日時 2017-09-04
コメント日時 2017-09-05
| 項目 | 全期間(2025/04/10現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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- 作品に書かれた推薦文
桜の木 コメントセクション
コメント数（1）
花緒様 コメントありがとうございます！ ワードチョイスのご指摘ありがとうございます！ ハッと気づかされ文章を書く際に重きを置く所が見えたような気がします 本当にありがとうございました！
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