はじめに光があった - B-REVIEW
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はじめに光があった    

はじめに光があった 光はハウスダストとともにあった 光は朝であった 朝は誰もが知っていたが 誰も光のおかげだとは思わなかった 造られたもののうちで この光によらずに見えるものはひとつもない 光は眠気の中で輝いている 眠気はこれに打ち勝たなかった 日が暮れて夜となった 第一日目は寝正月である


はじめに光があった ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 1361.3
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 11

作成日時 2021-01-09
コメント日時 2021-01-23
#現代詩
項目全期間(2025/04/11現在)投稿後10日間
叙情性33
前衛性00
可読性44
エンタメ44
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント1111
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性1.31
 エンタメ1.31
技巧00
音韻00
構成00
総合3.74
閲覧指数:1361.3
2025/04/11 14時41分33秒現在
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    作品に書かれた推薦文

はじめに光があった コメントセクション

コメント数(3)
薄原もの
作品へ
(2021-01-16)

タイトルと書き出しから壮大さを感じさせながらも「ハウスダスト」で少し外して、ラスト3行目末文のゆるゆるとした流れに運んでいくのが面白いと感じました。「第一日目は寝正月である」という締めの一文が、まるで創世記のようなのにのどかな日常あるあるで、思わず微笑んでしまいました。

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たわし
さんへ
(2021-01-23)

お読みいただきありがとうございます。

0
たわし
薄原ものさんへ
(2021-01-23)

これはヨハネの福音書と創世記のパロディです。お読みいただきありがとうございます。

0

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投稿作品数: 1