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つめたい夜の底で
目を閉じて 開け放たれた車窓の向こう 闇に浮かぶあまたの星々 炎のように輝いて 遠い遠い光たち 目を開けて 硬く閉じたガラスの向こう 流れてゆく街の灯も 結局は他人のようで 近くて遠い光たち 今夜こんなに冷えるのは 開いたままの窓のせいだ 降車駅は遠くても 僕の隣にカムパネルラはいない
つめたい夜の底で ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 961.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 7
作成日時 2021-01-03
コメント日時 2021-01-03
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 7 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1.5 | 1.5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0.5 | 0.5 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0.5 | 0.5 |
総合 | 3.5 | 3.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
銀河鉄道の夜の世界観に頼りきってしまうといった危惧はありました。最後にカムパネルラを書くかどうかはかなり悩みましたが、やはり厳しかったようです。
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