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忘却の淵で
所々欠陥のあるガラクタ達は 互いの傷を塞ぎ合うように 一個の醜い塊として またガラクタの山頂で黄昏る 春に暖かなる風に和む 夏に厳しい日光に耐える 秋に冷たさを覚え 冬に木枯らしを聴くように 自らの過去未来を憂うことなく ただ現在にて佇む塊は 自らに目もくれぬ街ゆく人々の 全ての憂悶を 冷たくも温かくもない ただそこにある錆びれた心で じっと見つめている
忘却の淵で ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1405.5
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投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2020-12-01
コメント日時 2020-12-17
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
これはもっと読まれるべき作品
0即興で返詩を。川柳と短歌で。 過去未来 ガラクタたちが 姿誇る 醜くも 誇り高く 街の中 ガラクタたちは 木枯らし歌う
1ありがとうございます。
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