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風吹き抜ける青
たんぽぽが遠くへ たんぽぽが遠くへ 自由がコップから溢れて染み出す 陽のあたる場所で 冒険に道化と君が 駆け引きみたいにプレミアをつけて ラブソング捨てちゃった幽霊たちは 今日も愛想笑い浮かべる 君が空に青を見つけられたなら 今日を疑うことなんてないさ 透明なスポイトから零れたDNA 跡形なく消えていくその姿は形而上の街へ 転倒してしまった十六角形愛も oh… データ化されて今では古びた港の格納庫の奥へ 揺れて現れる蝶のホログラム 君は決して昨日を追いかけない 君は決して昨日にすがりつかない 君は決して昨日を追いかけない 風は吹き抜けてwhy? you know why 音もなく時は弾け 青の胸に滲む空は色づいて 透き通るスポイトから零れたDNA 跡形さえ残さないその姿は形而上の街へ 綻んでしまった十六角形愛も oh…(たんぽぽが遠くへ たんぽぽが遠くへ) データ化されて今にも消されるサイトの保管庫の隅へ 誰も触れられぬ蝶のホログラム 君は決して昨日を追いかけない 君は決して昨日を振り返らない 君は決して昨日を追いかけない
風吹き抜ける青 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2443.9
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2020-11-28
コメント日時 2020-12-02
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
素敵な曲と詩でした。風ふきぬける青、とタイトルにありますが抜けるような青空を少女がいく風景を見ました。振り向かず追いかけず縋らず、ただ前を向ける少女時代を感じました。
0燈子さん、コメントありがとうございます!そうですね。この曲はシンプルでナチュラル。前向きな女の子の歌だと思います。青空を駆け抜けていくイメージ。ありがとです!素敵と言われて感謝です。
0現実から生まれた言葉がない。多分ガムくつさんはそういう荒んだ生活を送り、荒んだ感性を持ってらっしゃるんだろうなとこちらも納得です。ガムくつさんの、この歌詞に一切共感出来ない自分は特別で、現実を直視していて怯まず、現代詩を書き得る素晴らしく逞しい感性の持ち主だという不遜で、ねじ曲がったゴミのような自負を感じました。 都合のいい世界しか見ていない、というより都合のいい世界さえ見れないガムくつさんの感性の貧相さが手に取るように分かるガムくつさんの評ではないでしょうか。大変参考になりました。老害、典型的でダメな現代詩物書きの講評を読めて爽快です。 そのまま生き地獄で野垂れ死にするといいですよ。
1そうですか。僕はボーカロイドをそのような婉曲な皮肉のために使うつもりは更々ないですね。それでは。
0繰り返される 君は決して昨日を追いかけない 君は決して昨日にすがりつかない 君は決して昨日を追いかけない というリフレインに、この作品の肝があるのだと思いました。
0運営の帆場です。 既にガムのくつべら氏が批判の根拠を書かれましたが、今後は誤解が生まれないよう事前に根拠を示していただく様に注意をお願い致します。これはビーレビで合評に参加される他のユーザーの皆さんにも言える事です。 ただ今回の作者の批判に対する返信は根拠が示されなかった事を踏まえても、言葉が強すぎた所があるように思います。元運営の氏に対して釈迦に説法かもしれませんが不快感を示される事がいけないのではなく、合評の場である事を踏まえて返信前に冷静になる事をお願いしたいと思います。 合評で出される意見はあくまでも作者でなく作品に向けられているものだと思慮します。コメントのやり取りが作品の理解や向上に役立つ、場に資するものである事を再度これを読む皆さんにも考えて頂きたい。そういったことを踏まえての注意喚起ですので、よろしくお願いします。
2帆場氏へ。了解。把握しました。 田中宏輔氏への返信は今しばらくお待ちください。
0田中宏輔さん、こちらでは初めましてですね。ようこそビーレビへ。と言っても文極で僕が活動したのはごく僅かで覚えてらっしゃらないとは思いますが。そうですね。この作品はご指摘していただいたラストリフレインを始めに思いつきまして、そこから肉付けをしていきました。まだまだ楽曲製作者として未熟なのは理解しておりますが、これからも一月に一作はビーレビに楽曲を投稿しようと思っています。それと田中さんなら容易く想像出来るでしょうがやはり歌詞と詩は全然と言っていいほど違う。ましてやボカロのグミ。描き出される世界が自然と変わってくるのです。ボーカロイドが僕にどんな景色を見せてくれるか、楽しみにしています。
0Yoshiさん、お久しぶりです!コメントありがとうございます。透けきれずにいる幽霊、というだけで充分に詩的な表現ですね。可愛らしい気概を感じる。嬉しいです。楽しそうな覚悟もボカロのメグの導きと言ったら大げさですが、彼女は僕の手の届かないところ、気づかないところまでを気づかせてくれました。当初書いていた歌詞を大幅に変更したいきさつもあります。メグというフィルターを通して世界がどう見えるか。しっかり確かめてこようと思いますよ!
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