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目的の渇望
反復する小宇宙 それは因果の逆転、概念の逆転 鈍角は鋭角に鋭角は鈍角に フラクタルな世界線、境界線 巡る感覚、妖しい思想 照らす月、照らされる太陽 廻る聴覚、聴く視覚 細部まで張り巡らされた生の倦怠、 緩む死の緊張 反射される客体 反射する主体 見られるものの愛情 見るものの憎悪 どれもが意味ありげに かの関係づけの中に鎮座 それはまた無意味 だが それを考え苦しむことには、あるいは。 あるいは。
目的の渇望 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1370.6
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2020-11-11
コメント日時 2020-11-25
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
SFのような緊張感に単語のセンスが素敵です。ちょっとここでは言い表せないので後で評論文を書くかもしれません。くるくる回るような無限ループのような箱に閉じ込められるような、それを万華鏡の中で見ているような感覚で、何と言ったらいいんでしょう。 感想になってないですね。申し訳ないです。
1コメントありがとうございます。嬉しいです。 実は最初の「反復する小宇宙」というのは「反覆する小宇宙」のつもりだったのですが、変換ミスをして投稿してしまいました。しかしある意味「反復」でも面白いのかもしれないと思っています。「反復」という言葉が正に無限ループを想起させるものになっている感がありますね。
0>どれもが意味ありげに かの関係づけの中に鎮座 それはまた無意味 だが それを考え苦しむことには、あるいは。 あるいは。 "鎮座"というのが好きです。 でも本当は関係づけというのは、人間が勝手にしているだけで、本来は無意味なのですね。 "あるいは。あるいは"と繰り返すところも考えあぐねている感じがせり出していてとても好きな終わり方でした。
0コメントありがとうございます。嬉しい限りです。 終わり方は意識したところですので、気に入っていただけて良かったです。
0それを考え苦しむことには、あるいは 意味があるのかもしれませんね。
1苦しみには時間と度胸がいる。変に孤独になる人も多い。何せ時間がいる。二年もそれについて考えてたらわからないことはないそうです。
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