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あなたとどんぐりとハナミズキの赤い実とわたし
あなたとどんぐりとハナミズキの赤い実とわたし ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 3290.2
お気に入り数: 1
投票数 : 8
ポイント数 : 8
作成日時 2020-11-05
コメント日時 2020-12-11
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 2 | 2 |
総合ポイント | 8 | 8 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1.5 | 1.5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0.5 | 0.5 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
- 現実と現実の行間に浮かび上がる詩情と「普遍的な愛」 (楽子)
とても素敵で、少し悲しい詩だけど、でも恋ってこういうものだよなァ!と共感しながら読んでいました。 どんぐりとハナミズキの実の共通点なんて「地面に落ちてる」くらいしかなくて、さっきまでどんぐりを一生懸命集めていた人が、次はハナミズキ…ってなれば、そんな人を愛するのはかなり覚悟がいりますね…。 せめて松ぼっくりなら!松ぼっくりなら!!なんとなく彼の趣味もつかめそうなものですが……!! 語り手「私」にとってどんぐりもハナミズキも目の前にいる彼だけなのに、彼といえば目に映ったものが全てでそこに全力投球してしまう、そんな彼のことが好きで、割り込むこともできず見守るだけの私……。おそらく行く先の破綻を覚悟しているのでしょうか。それでも彼の笑窪を見つめて、寒いなか彼を見つめる「私」、彼との幸せをなるべく長引かせようとする「私」…に少しだけ悲しくなりながら、冒頭で言った通り、「でも恋ってそんなものだよなァ!」という気持ちになりながら、がんばれ……(たぶんお前にはもっといいひといるよ!)と友達のような気持ちで応援してしまう、可愛らしい詩でした。
0コメントありがとうございます‼️ あなたの1番でいられる一瞬が永遠に続いたら、そんな思いを受け取っていただき嬉しいです。 幸せな恋の詩も書いてみたいですね、いつか?
0切ない恋心を上手く表していますねっ!暗喩すらをも感じますっ。
0ありがとうございます? 暗喩とか、難しいことは考えられなくて、ただ思ったことを出来るだけ伝わるような、綺麗な表現ができたらいいなぁと思っていつも書いてます。そんな私の文章でも、気に入っていただければ嬉しいです。
0ごめんなさい、?になっちゃいました?
0大丈夫です(^^)!
0皆さんにコメントいただき、本当に嬉しいです。 そして、実はこの詩は、恋人へのものではなく、母親が自閉傾向のある我が子に向けての思いを書いてみたのですが、でもその思いがある意味、恋そのもの、あなたの1番になりたいという共通点を持つことに、コメントから気づかれました。 ありがとうございます?
1あ、また?になった、私、コメント書くの下手ですみません?
0無邪気な「あなた」に惹かれてながらも、その天真爛漫さゆえに、恋の苦しみを味わう「私」がいじらしいですね。いつか私の部屋にあなたをお招きする日が来ますように。
0切ない心持がよく表現されているなあと感じました。 「あなた」はお子さんなのか、想い人なのか。 きっと想い人なのだろうなと思います。 子供かもしれないと思ったのは「どんぐり」や「ハナミズキの落とす赤い実」を拾うという行為が私には幼い人がすることだという印象があるからかも知れません。 想い人の無邪気さの表現ととることも可能かも知れません。 何とはなく実際にあったことではなく、心象的に表現されたように感じたもので、有体に書かせていただきました。
0コメントありがとうございます。 実はこの詩は、自閉傾向を持つ子どものお母さんの気持ちを書いたものなんです。 でも、皆さんからコメントいただき、恋人であってもきっと同じ詩を書いただろうなと、自分で思いました。 相手が誰であれ、自分がその人にずっと必要とされる存在でありたい、そんな思いが伝えられて、受け取ってもらえて、嬉しいです。
1コメントありがとうございます。 本当に「あなた」が私の部屋、私と共有できる場所に気まぐれにでも来てくれたら、そんな風に願っていることに、コメントから気付きました。ありがとうございました。
0ありがとうございます。 心に響く良い詩、と言ってもらえて、嬉しいです。 私にも、誰かの心に響くものが書けるんだなと思って、安心します。
0最後の四行がずしんと刺さりました。 >「もう帰ろう」と言えない私はいつまでも 子供が小さかったころ、「もう帰ろう」ってなんていうか「バルス」に近い言葉でした。せっかく機嫌よくしているところに投下する破壊の呪文でした。それを考えると、なかなか言い出せない。こっちはこれから買い物とか食事の準備とかまだあるのに~!というところに苦労したなぁと思い出しました。 コメント欄を読むと、恋愛の詩と受け取られた方が多く意外でした。私は読み手によって幾通りもの読み方ができる作品ってすごくいいなって思います。 どんぐり、ハナミズキや赤い実と美しい色彩を背景に主人公の苦悩が控えめな文体で書かれていて、凍ったシャボン玉みたいな美しいけど脆くて危うい雰囲気に惹きつけられました。
0ありがとうございます。 私も初めは恋愛の詩として読んでくださった方が多いことに驚きましたが、でもこの思いも、ある意味恋だということに、気づかせていただきました。 私の書いた物に、沢山の方がいろいろな思いを抱いてくれて、想像してくれて、本当に嬉しいです。
0自分で蒔いたドングリが芽を出して樫の木が生えてきたことを思い出しました。
0そうなんです。 どんぐりは植えるとちゃんと育つんですよね、ウチにもあります。 ビニール袋に入れっぱなしにしておくと、虫が出るので、2.3日冷凍しておくのがお勧めです。
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