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霜月の浅草寺
霜月の浅草寺は寒々しい。 北西の風が大香炉の煙を押し流し 人々はオーバーの襟に首を竦め、 参道を後にする脚も何か忙し気。 仲見世はコロナ禍で人少なく、 呼び子の声も虚に遠くに響く。
霜月の浅草寺 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 974.5
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2020-11-05
コメント日時 2020-11-08
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
淡々とした描写。煙があてもなく消えていくように、この詩自体も危うい存在感を持っている。 淡々としていて印象が薄いと言う人もいるかもしれないが、私は好きだ。 読み終わった後に、時間が流れ出す感じがして、一枚の写真のような刹那を写していると言える。 爽やかで、暑苦しい感じもない。霜月という季語もその流れで、シンプルさを演出しているようだ。 一瞬を切り取る詩。
0ありがとうございました。 浅草寺には、よく行くのですが、 めっきりひとが少なくなりました。 ステイホーム。
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