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夜の水遣り
ジョロから 黒い水を 滴らせて 花に 水を遣る 夜の重さに 花が 揺れている
夜の水遣り ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1015.0
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-08-15
コメント日時 2017-08-27
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
紅茶猫 様 こんばんは。 率直な感想を失礼いたします。 この詩から自分がイメージした図というか色彩というか重さが好きです。 返詩というかパクリになってしまいそうなので、それを避けるために、ここで自分に響いたものを以下にそのまま書かせて(脳内?より直接転載させて)いただくと(すいません、無断で) 黒い水を ジョロから 水を遣る 花に 花が 夜の重さに揺れている 失礼いたしました。
0追記:失礼でないとよいのですが、、。自分に自信がないのでわからないのですが、私の気持ちに嘘はないです。もし無礼でしたら申し訳ありません。では。
0運営の方へ 申し訳ございません。本文に間違いを見つけました。「滴らせながら」ではなく「滴らせて」に訂正して下さい。よろしくお願いいたします。
0Sari Dateさんレスありがとうございます。後程お返事させていただきます。
0Sari Dateさんへ 人の書いた詩を目の前で分解してみせる無神経さが理解できません。 今後は私の詩にレスを付けることはお止め下さい。
0申し訳ございませんでした。 運営者様にお伝えいただけますよう謹んでお願い申し上げます。
0再度申し訳ございません。 さきほど、私の方から、掲示板のトップをご確認いただけるよう、発起人様にご連絡させていただきました。 ご報告まで。
0、、私も「滴らせて」が好きです。すみません。
0初めまして。 最初はざっと読んでスルーしたのですが、何故か気になり何度も読み返させていただきました。 黒い水とは夜の暗闇の隠喩でしょうか。 その暗闇の重さに揺らめいている花。 何故か、華奢な白い花がイメージされました。 来月頃にでも(今月は二篇投稿済みですので)、返詩というほどではありませんが、この詩から湧いたイメージの詩を投稿させていただきたいと思います。 宜しくお願い致します。
0花緒さまへ 訂正確認致しました。ありがとうございました。パウル・ツェラン今度読んでみます。感想ありがとうございます。
0m.tasakiさんへ 詩に対する感想等を詩にするかたち、とても面白いと思います。 反復ではなくて、前に進む感じがするので。 好まない方もいるとは思いますが、私は大歓迎なので、よろしくお願いします。
0軽やかな中に、重みを感じる、良作だと思いつつ・・・ 題名が、既に内容を暗示してしまう。この短さで、この題名(俗な言い方で言えば、ネタバレ、的な)は、もったいないような気もしますね・・・。 訪問者、とか・・・(うむむ、「夜の訪問者」とか、そういった先例に影響されてますね。なにか、もっといい言葉、ないかな・・・) 花が揺れるのは、夜、の重さ、なのか、罪、の重さ、なのか、影、の重さ、なのか・・・黒に紅茶猫さんが、いったいなにを込めているのか。そこをもっと、知りたいように思いました。イメージの強い言葉であるだけに、使い方によっては、ムードに流されてしまう。 銅版画の花のような、しっとりとした風情が美しいですね。
0まりもさんへ レスありがとうございます。 そうですね、普段短詩を書く時はタイトルを一番最後に記すので、ここは言われるまで気が付きませんでした。たしかに少々そんな気が致します。「夜」を「花」に降らせている意もあることはあるのですが。 花に水を遣ると花がたわみます。その見たままの景色に何をのせるか、そこを言及しないのは俳句的手法をとらせていただいたいるからという説明が一番しっくりくるのかなと思います。
0暗い夜の中、黒くも月明かりに輝く液体が、美しい色彩の花にゆったりと流れ落ちる。そんな幻想的な光景の一瞬を切り取った様な、そんな淡い美しさを感じました。 個人的にはドビュッシーの月光の様な読後感で、とても心地よかったです。
0黒い水/夜の重さ、連と連とに空けられた空白と。想像を刺激するようです。滴らせての一語には、吸い込ませ、そして新たなるものをといった意識の働きといいますか、夜を/花を、開かせる、そうしたイメージが浮かびあがるようでした。
0はじめまして。よろしくお願いします。 読後の(わたしの)印象を、理由を明確にしつつごく簡単に述べます。 * 前景として、水を遣ってしまったがゆえに、 せっかくの 「夜の重さ」 が、 ただの水の重さのような印象になり たいした重さに感じられない。(というのが結論です) 言葉の妙にただ、作者が酔っているだけ、という カンジになってしまうのは、 「夜の重さ」を、作中で、ただ感じるだけならまだしも、 平凡な水遣りという動作から導入してしまったので、 読み手側からすると、作品に説得力がないからである。 花は、きっと 《朝の軽さ》に揺れている こともあるだろうから、 「夜の重さ」というものに形式だけでなく 実質も籠めたいところである(と、わたしは思う) 短詩も短詩、かなり短く書くことを追求するのであれば、 本作品では、 >花に >水を遣る という二行も余分であるから削ったほうが良かったのでは ないだろうか。 * (以上です)
0この短さがとても好きです。たくさんの音や色が実際に見える気がして詩の持つ世界にグッと引き込まれました。都会の狭いアパートのベランダ、とそこに置かれたいくつかのプランター。外から聞こえてくる車の音、ブザーの音、切り替わる信号の色、遠くの電車の音、ジョロで水をあげる音、花の色、窓から吹き込む風の音、室内のテレビの音、切れかけた蛍光灯の色。。 少し勿体無いな、と感じたのは「夜の重さ」と書くことで「重さに揺れる花」のイメージが「夜」という言葉にしばられてしまうことで、頭の中で「重さ」に関する連想が重なっていかないもどかしさを感じました。おそらく、タイトルにも「夜」からそのように感じるのかもしれません。
0修正: 「タイトルにも「夜」からそのように感じるのかもしれません。」 → タイトルにすでに「夜」が含まれていて、そこからすで夜のイメージは十分頭の中に広がっていくのに対して、「夜」が二重になることで「重さ」に関するイメージが限定されてしまう感じがしてしまう。 という感じのことをいいたかったです。 文章を修正中に「送信」をおしてしまい、連投してしまいました。すみません。。
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