それは繋がないと回路にならない
グリッドリークがないと動かない
こんなところに抵抗なんぞと言われたところで
なければならないものをなくす訳には行かないのだから
見てもわからないのならもう放っておいて欲しいのだ
星の向こうに星が見えて欲しいというのもそれはもちろん理由の一つではあるが
わかったような顔をしながら「それは要らないのではないか」などと言われる事ほどイライラさせられる話もなかなかないものだ
『コンクリートから人へ』とかいって選挙にばら撒いた一件とかだ
トンネルの中ではその頃コンクリートが人にばら撒かれ
今や取り消されたはずのダムに人が救われる
そして取り消されたダムの下流に今度は人が流される
そういうことがわからないでいるうちはどんなに偉くて威張っていたところで
その顔に三文の値打ちもないというものだ
といいながらこんなことをつらつらと書いたところで
三文でも売れやしないのは自分でもよくよくわかってはいるのだけれど
作品データ
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作成日時 2020-08-14
コメント日時 2020-08-15
#縦書き
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2024/11/21 22時13分40秒現在
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一読して何が書いてあるか分からなかったけれども、ひかれるものがあって何度も何度も読みました。「見てもわからないのならもう放っておいて欲しいのだ」と言われても、放っておけない力を感じました。 作者さんは私なんかよりいろいろ知見があるようです。「グリッドリーク」と「コンクリートから人へ」という言葉を調べました。 「グリッドリーク」は推察すると、抵抗を生み出すものでしょうか。一見余計なものに思える抵抗がなければ、回路にならず、動かないと作品の最初に言っているのでしょうか。 また「コンクリートから人へ」のあたりは、建造物ではなく人に投資はしたものの、現実にはダムなどの建造物が人を救っているというようなことを言っているのでしょうか。 そうとらえると、タイトルの『因果は廻る』が分かってくるような気がしました。 私のこんな読みが合っていれば、確かに作者さんはおもしろいことを書いていると思いました。もうちょっと文をスマートにすれば、三文以上で売れると思いました。でも文があらっぽいからこそ何度も読まされたとも言えます。
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