別枠表示
メモリのない世界
メモリのない世界 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1638.1
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 1
作成日時 2020-08-01
コメント日時 2020-08-09
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 1 | 1 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1 | 1 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
失われた君が占めていた体積。感じているのに、それが物理的に埋められると不満に思って居る様な。君が贈与してくれたものを他人が簒奪したかのようにも読めました。
1埋めに来たのは他者ですがそれを求めたのは自分。そして「君」を求め続けているのもまた自分。ひょっとすると「君」といたころの「ぼく」を求めているのかも知れませんね。
1『21グラム』という映画を思い出しました。人が亡くなると21gだけ減る。 魂の重みを感じる作品ですね。 きみを失って浮ついた体積 きみを失って生まれた体積 この対比がいいですね。
1「ぼく」のなかから「君」が脱落する。それからしばらく、「君」の形をした空っぽの世界がぼくのなかに残る。 空白がうまれる、空白を感じるなどの表現は、一見、合理的でないけれども、失ったところに向き合うという点において、それが喪失感を効果的に表す方法だといえる。 文中に出てくる人物のうち、「君」だけが漢字であって、ひらがなではないところも、「ぼく」が「君」を特別視してきたという視覚的な主張を感じさせる。
1心の体積を測るメモリが ないことを、 書いておられるけれど、メモリーは あるんだろうなあ。きっと……。って、 おもいました。
1ぼくの場合は思考よりも カラダの方が賢いと思っています 脳はカラダが考えたことを自覚 すればいい そこを出発点にしています
0