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塩二帰ス
今日**絶えた 肺爆ぜる 狼煙の声 歯垢舐め 妄りが来る 今日**絶えた 草けむり 神経の告げ 祉有りし かの故郷 今日**絶えた ツノ枝繁り 森洗 ナザレより来訪 蓮の花 今日**絶えた 天(あま)駆けろ 聖火背に 妻逃げよ かの故郷
塩二帰ス ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1071.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2020-07-12
コメント日時 2020-07-14
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
聖書の話を詩にしたと邪推しました。あまり詳しいわけではないので、幾つか分からない象徴もありましたが(『森洗』これは何と読むのですか?「もりあらい」?ですか)、『今日**絶えた』『かの故郷』というつながりがなんとも個人的に気に入ってしまいました。 もし意図したものではなかったら申し訳ないのですが、『妄りが来る』からの『今日**絶えた』『祉有りし』(これも何と読むのですか?「しありし」もしくは「さいわいありし」ですか?)『かの故郷』、それからも一度『今日**絶えた』『妻逃げよ/かの故郷』と重ねられると、どこかギャクのように響いてしまい、塩の柱の話は悲劇的な話ですが(もし聖書の話が元ネタというのが合っているなら)、この詩は喜劇的な風合いがあって、それがなんともよかったです。
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