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ふゆのひ
ふゆのひ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1673.2
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 7
作成日時 2020-07-10
コメント日時 2020-08-05
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 5 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 7 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 7 | 7 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
詩の中に具体的な場所や名称が一切ないのですが、なぜか具体的な風景が浮かんでくる不思議な詩でした。 書き方や雰囲気は違いますが、どこか宮沢賢治を読んでて思い出しました。どこか似たエレジーの感じがあるのかもしれません。 一つ思ったのは、「氷室に横たわる銀鱗でもないそれ/は、地平で赫く ひ だ」はこれほど分節化しなくてもよいような気はしました。僕の価値観になってしまうのかもしれませんが、少なくとも「それ」と「は」は行またぎしなくてもよいのではと思いました。 とても神秘的で不思議な世界に誘ってくれる詩でした。(特に最後の「くすぶる凍える火」が個人的にはオチとしても好みです。)
1かなしさ が詩文にしっかりと骨のように確かにあるという手応えを感じました。主体のかなしさが言葉で閉じられることなく描写されていて丁寧なあつらえの作品でありながら、ちいさな棘を感じます。そこにくすぶる凍えた火という言葉の持つ主体のかなしさを温度で感じさせるような最後の一行。膝を抱えて震えながらそれでも視線を下げないそんな辛さと強さを同時に感じました。
0>白目巳之三郎 さん 具体的な景色が浮かんでいただく、というお言葉ありがとうございます。稚拙ながら誰かの心に届いたような気がして報われたような気がいたしました。 分節はたしかにくどかったです。 ひ 火 悲 を強調するためにしたのですが、わかりにくい上に読みにくくなって、これは失敗だなあと。
0>帆場蔵人 さん かなしさ、という手触りを描いてみたいな、と思ったのですが、それが少しでも成功しているなら幸いです。 過大なお言葉ありがとうございます。
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