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雨のパンセ
濡れた土瀝青に 極彩色の油膜が ゆらりゆらり滑っている 僕のパーカッションを 君は世界一上手く叩く 君のパーカッションを 僕が上手く叩けるか 僕は知らない 愛だとか恋だとかは 6月の舗道に思える スケルトンの携帯ゲーム機にも思える 君は少し前を歩く 僕は少し離れたところから 君と迎える冬を願っている 願っている……
雨のパンセ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1004.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 2
作成日時 2020-06-25
コメント日時 2020-06-25
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
パーカッションを叩く行為と言うのが、どんな意味を持つのかと、この詩の中で、「愛」であろうか、恋の戯れであろうかと思いました。6月の舗道。アスファルト。もしかしたら親子関係で有ろうかとも思いました。
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