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気配
僕が生まれて 40年近い時間が経つ その間 何があったのだろうか 同時に感じる数万の人の気配 コントローラー越しに伝わってくる 感情意思思考 僕は操られるまま その決断を下した心に触れた その心が幾度も 突如として消えた 数多くが 二度と感じる事がなくなった 行こう 友よ 操られよう 永い苦悩を一時でも 忘れさせよう 聞けず見えない彼らが握るコントローラーから届く 膨大な悲しみを わかってしまった信じられない惨劇の真っ只中 逃げられない感情に浸かりつつ それでも彼らは僕たちを操る やろう 行こう 僕たちはそのためにも生まれた 撃ち出したファイヤボールをかいくぐる 初めて出会う友の 輝く拳に触れ 僕は地平線の彼方へ吹き飛んだ 素直に笑う コントローラーを握る彼の感情が 伝わってきた
気配 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1566.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2020-06-24
コメント日時 2020-07-11
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
僕自身はあまりゲームをやる方ではないので、よくよくは分かりませんが、なるほど、そういうとらえ方があるのか、と目からうろこの詩でした。一つあるとしたら、ゲームで感じる感情が、僕らが例えば恋愛とかスポーツとか、そういう一般的な事柄で感じる感情と同じなのだと、もっと詩から感じることが出来たら、めちゃめちゃ面白い詩になるのでは、と思いました。個人的にはこのような発想はできないタイプのものなので、とても面白く読ませていただきました。ありがとうございます。
0久しぶりに書いたマリオ詩です。 誰もが知っているので二次創作するとなると最もやりやすいですね。 >ゲームで感じる感情が、僕らが例えば恋愛とかスポーツとか、そういう一般的な事柄で感じる感情と同じなのだと、もっと詩から感じることが出来たら、めちゃめちゃ面白い詩になるのでは 確かにそうなのでしょうが。問題は自分にそれが書けるかですね。 実はゲームは最近全くやらないのもありますし。 気になったゲームは調べたりしているんですが。 ちなみに >初めて出会う友の 輝く拳に触れ とはスマブラでマリオと初共演した餓狼伝説のテリー・ボガードです。
0おお、マリオ! 大人になってから、彼が配管工のおじさんだったことを知りました……かなり衝撃的な事実でしたね。 こんな感じの二次創作は、創作にブランクが空いた時なんかに、感覚を取り戻すための練習として考えたりしますね。 前にポケモンで書こうとしたら、毎回瀕死にさせられるポケモンが進化後にトレーナーを噛み殺すというショッキングな内容になってしまい、文字にすること無くお蔵入りになりました(笑) 操られる側って、どうにも不憫に思えてしまうんですよね。ゲームが下手だからかも知れませんけど。 御作に関しては、上のコメントでもありますけど、もう少し感情移入しやすい書き方、読者を引っ張っていけるような心境の流し方にした方がいいのかな、と思いました。まだ、画面越しに見ている感じを受けます。 ただ、それを成功させるのは難易度は高いでしょうね。
0初登場はテニスの審判だったらしい、マリオですが。 しばしばマリオ詩は書いていますが、感情移入は難しいですね。 二次創作はしやすいのですが。 たまに書いては試行錯誤するしかないかもしれません。
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