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冗談
何かね 嫌になってしまったの 何もかもが虚しく つまらないことばっかりに思えて そんなこと無いと自分に言ってたら 嘘も本当になり それで良かれと自分を偽ってたら 何が本当だったか ・・・なんてね 冗談にもならないことの繰り返し まだ 全てのことがぼんやりと浮いてる 眠れない夜も 寝不足な朝も それは消えやしない 遠い彼方へ消え去っていけそうな 声を出してばっかり 夢も無いのに 生きていくのは まるで馬鹿げた ことのようで 嘘で固めて生きていけるのなら それも悪くはない だけど本当に偽っているのは 自分自身ということ 明日には晴れるだろうと言いながら 空を眺めてみる 行く当てのない世界を彷徨いながら こんな歌を歌い ・・・なんてね
冗談 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1747.7
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 3
作成日時 2020-06-02
コメント日時 2020-06-15
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 3 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 3 | 3 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
心が空っぽのときって惰性で生きてるから。 明日が来ないかもしれないなんて考えることすらないんですよね。 昔、同じような気持ちになったことを思い出しました。
0水縹あお様 コメントありがとうございます。 冗談というタイトルとテーマは「悪い冗談」からきています。 あまりにも色んな事が上手くいかない時は何かもう笑うしかないなーという気持ちになるので、そういうのを書き表せたらなと思いながら書きました。
0冗談、というとスカッと笑わせたり、オオッと感心させる冗談を思い浮かべるんですけど、悪い冗談から来てたんですね。 歌詞も歌い方も、良い感じに力が抜けていて聞いているこっちもグデ~っとなりました。誰かを責めるわけでもなく、何かに当たるわけでもなく、答えを掘り出すほど真剣になるわけでもなく、積んできた現実に覆い被さられながら、ちょっとだけ上を向いてみる。そんな歌詞と、広い部屋で反響させているかのような『ぅおぁん』とした声がよく合っていました。 夜に聞きたい歌です。(朝に聞いていたら遅刻するかも)
0…なんてね、が悪い冗談にかかるフレーズなんですね。夜の路上の弾き語りを聴いているようで取り留めなくぼんやりと、肩に力をいれずに聴いていられる歌声が結構好きです。それと併せて等身大の誇張の無い歌詞だと感じます。歌を評価をすることができるほど詳しくもないので、感想ですがこれ外で録音したりして生活音がさりげなく入ってたらさらに引き込まれそうです。
0千才森 万葉様 コメントありがとうございます。返信遅くなり申し訳ありません。 この歌詞はギターを弾き歌いながら自然と出てきたので、確かに肩の力が抜けていると思います。 次に出てくる言葉は何も考えずメロディに任せていると、メロディが呼び水のようになって自分でも考えもしなかった言葉が続けさまに出てきたりするので面白いです。 以前はノートにまず詩を書いてから曲を付けていましたが、今は全てメロディが導き出してくれています。
0帆場 蔵人様 コメントありがとうございます。返信遅くなり申し訳ありません。 …なんてねは確かにこの歌詞のポイントです。この部分が出来てから冗談というテーマがかっちりとしました。 自分の経験をベースにしているのですが、きっと誰にでも多かれ少なかれこういう気分になる時期はあるのではないか、そう思いながら書いたので等身大の誇張の無い歌詞と受け止めて頂けたのはとても嬉しいです。
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