神様 - B-REVIEW
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ことば

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神様    

ある所に男の神様と女の神様がいました 男の神様は不細工で性格も荒っぽく 友達もいませんでしたでも人間を愛していました 女の神様はとても綺麗で性格も 人間以外にはとても優しく友達もたくさんいました でも人間をとても憎んでいました 何故なら人間は男の神様を奪った存在だったからです 男の神様は言い換えれば銀河を作った存在でした 女の神様はその銀河で最初に作られた存在でした 故に男の神様を愛していました そして男の神様も女の神様を愛していました 地球という星に人類という存在が生まれるまでは 男の神様はこの人類という存在を とても特別な存在として見ていました 一方女の神様はそれを忌々しげに見ていました 何故なら女の神様はその人類が 将来男の神様を殺す可能性を見抜いていたからです 1%未満ですが・・・ それでも危険を察知し女の神様は 男の神様に人類の死滅を求めました しかし男の神様は応じませんでした 何故なら男の神様はそれこそが人類の可能性であることを 見抜いていたからです 女の神様もそれは分かっていました しかし許容することはできませんでした 男の神様を人類に取られることを恐れたのです そして女の神様はこっそり人類の死滅を企てました ある時は隕石を地球に当て恐竜を滅ぼし ある時は伝染病を流行らせ多数の死者を出させ ある時は戦争を誘発させ後は人類の死滅を待つ しかしそうはなりませんでした 何故ならいずれの危機も男の神様が体を張って 食い止めてきたからです そして人類をめぐり男の神様と女の神様は対立しました 最後はいつも男の神様が勝ってきたのですが 人類が男の神様を見捨てることもあり それが女の神様をさらに怒らせることになりました そして今男の神様は女の神様を必死で食い止めています あなたは醜い男の神様と美しい女の神様 どちらを信じますか?どちらも信じませんか? それともどちらも信じますか?


神様 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1289.9
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2020-05-12
コメント日時 2020-06-04
#現代詩
項目全期間(2025/04/09現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
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閲覧指数:1289.9
2025/04/09 11時21分36秒現在
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    作品に書かれた推薦文

神様 コメントセクション

コメント数(2)
藤 一紀
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(2020-06-04)

いやいや、ACのコマーシャルじゃないんだから。というのは半分冗談ですが、書くだけ書いて最後は読み手に投げっぱなしで終わるというのはなしにしましょうよ。語りというのは終わりまで語られるものです。

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ほば
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(2020-06-17)

行きて行きっぱなしの物語でもない散文。 男と女。容姿の美醜、、、寓話か、語り手の身近な現実を置き換えているのかは分かりませんが、問いかけではなく書きたいことがあるなら表現したらいい。それを読み手は勝手に考えますよ。

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投稿作品数: 1