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夏
天使たちが 落としていった羽 痛々しいほど 日差しが焼き付いていた そのあまりにも 眩しい夏の記憶に ぼくは思わず くらりとして そのまま地上へ 吸い込まれていく こぼれおちていく 断片の切れ端が ぼくの手のひらを切って 赤い液体が ひたひたと飛び散る それをただ 見つめているだけ
夏 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1249.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2020-05-05
コメント日時 2020-06-01
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
小林さん、コメントありがとうございます。こうやって詩評していただける機会はあまりないので震えています。夏、といえば青、青空、海などを浮かべる人が大勢だと思います。けれど、ぼくの夏は赤、停滞、墜落の赤でした。
0おはようございます。眩しい記憶というのは時々自分を、なすすべもなく傷つけることがありますね。そのあたりの明暗の対比がくっきりしていて、味わいのある詩になっていると思います。
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