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私
あのころ涙して立ちすくんだのは 見慣れた壁 聞き慣れた声 当たり前ではなくて突然でもなくて 立ちすくんだそのつぎは 新しいカーテンの隙間からさす 陽の白光が私の背中をさすっているようで 誰かのための涙じゃない 誰かにみせる悲しみじゃない 立ちすくんだら ふんばるんだ 両手をつかって両足を地につけて いつかの私に目印にしてもらう あの頃の私が選んだ歩みのつづきに いつかの私がいるのなら 陽の光が優しく背中をさすってくれる
私 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1225.6
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投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2020-05-02
コメント日時 2020-05-09
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
優しい強さを感じますね。 毎日、毎日、コロナ、コロナで、右往左往している現状ですけど、「私」はきっとどんなときも揺るがないしなやかな強さを持っていて、それがその先への「渡し」になるのかな、と思いました。
0過去の自分を乗り越えて進むんだという詩で読ませていただきました。 私もそのような詩を書く事がありますが優しい感じがしました。 私は現実逃避から違うんだと思い込もうとして書いている事が多いので もっと言葉が荒い感じになります。 >陽の白光が私の背中をさすっているようで >両手をつかって両足を地につけて >いつかの私に目印にしてもらう この部分はナチュラルと言いますか 透明な感じに思わないと出で来ない言葉だなと思いました。 違う!私はあの頃に戻らない!振り返んな自分と! 過去の黒い物を煮込んで進む詩を書いている私には出せない代物です。
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