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聖少女の詩~真心を君に~水平愛花
だって貴方は死んじゃいけない人でしょ? 蝉鳴き響く時雨 夏初め 一目見て恋を知った 優しく微笑む尊き人 「これからどこへ行くにも君を連れていく」 「はい」 選んでもらって どれだけ幸せだったか 知らないよね 秘密だから言わない誰にも いっぱい旅をしたね 貴方の周りにはたくさん女の子がいて ずっと綺麗な子も ずっと可愛い子も 貴方は選びたい放題で 「大切な旅は君としか行かない」 そんなこと言われたらさ もういいよね いらないね 他に何も 貴方がもうこれ以上なく追い詰められて それでもこっちを見てくれたとき かなしくてうれしかった 一振りで状況を覆したとき もうたまらなく声をあげちゃった だからさ だから あたりまえなんだよ 貴方のために命を使うなんて さねさし 相武の小野に 燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君はも 思わず歌っちゃて恥ずかしいな だから そんな顔しないで 覚えていてね 約束だよ 貴方が何度でも白鳥になって 美しく輝く翼をいっぱいに広げて 稲妻を口に大空に飛び立って ずっとずっと遠い先まで 国の未来を切り開いていけるよう 遠いところから祈ってるね * 弟橘媛様のことを書きました。 詩中の歌は、弟橘媛様のものです。
聖少女の詩~真心を君に~水平愛花 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1000.9
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ポイント数 : 0
作成日時 2020-04-01
コメント日時 2020-04-01
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
新たなスキルを修得しました。 「主観敬聴」 心の中で会話し、自身を客観視する。 「無双天性」 自身の才能を引きだし惜しみなく捧げられる 。 * 新たな宝具が解放されました。 「海凪ぎの剣(ただ君の海は静か)」 好きな人の命か、自分の命か、その究極の選択の時、なんのためらいもなく好きな人の命を選択した、その純真な好意が結晶化してできた剣。 彼氏至上主義。 弟橘媛様の愛に由来する。 一度振るえば、どんな荒波も凪ぐ。 その航海に転覆はない。 「天叢雲剣・雪(ピュアスノードロップ)」 それは淡い夢だった。 それは濃い愛だった。 遠くはなれても、何も変わらない愛を贈り続ける、その結ばれた絆が結晶化してできた剣。 愛は尊し恋せよ乙女。 弟橘媛様の愛に由来する。 一度振るえば、形而上の雪が降る。 その雪は、頭を冷やし、心を温める。 形而下に雪が降るかは、その時、その場の条件次第である。 この二振りは、日本武尊・弟橘媛様夫妻から継承した神器である。 一にして二、二にして一。 トビラが継承したのは、「剣の概念」であり、具象化された剣ではない。 「剣の概念」は、日本武尊において、「草薙の剣」、「天叢雲剣・雨」として顕現した。 トビラにおいては、対現代として「海凪ぎの剣」、「天叢雲剣・雪」として顕現したものである。 * ━━だから。 だから、僕はもう、二度と君を死なせはしない。
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