太陽にシーツかぶせて - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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太陽にシーツかぶせて    

消火器を空に撒いたら、アマテラスが死んじまった しょーがねーから手ぇ繋ごうぜ 耳が鋭くて仕方ねーや 肌が鋭くて仕方ねーや 鼻が鋭くて仕方ねーや もう全部君で良いよ、それで良い 目で見るよりも君の肩は滑らかなんだな、思ったより左右も違うし 左手の小指だけ少し短い ......あっ、さっきリンゴ食ったっしょ? 何か俺ら、生き物って感じすんね そのうち体を擦り合わせてさ 首筋の匂い嗅いで気分確かめ合ったり そんな感じになんのかな? 目が見えるより便利だと思わん? 全部伝われば良いのにね そしたら全部君で良いよ、それで良い 何か俺ら、生き物って感じしない? このままもうちょい微睡みの中でさ 青空に消火器ぶちまけといて もうちょっとだけ遊ぼうよ もうちょっとだけ さ


太陽にシーツかぶせて ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1067.3
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 2

作成日時 2020-03-07
コメント日時 2020-03-07
#現代詩
項目全期間(2025/04/11現在)投稿後10日間
叙情性11
前衛性00
可読性11
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性11
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合22
閲覧指数:1067.3
2025/04/11 23時21分13秒現在
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    作品に書かれた推薦文

太陽にシーツかぶせて コメントセクション

コメント数(2)
三浦果実
作品へ
(2020-03-07)

自由さがあっていいですよね。ただ、自己満足のリミットがかかっていてもったいない気がします。あなたの自由さをみせられているところでおわっていて、私までは自由にしてくれない、みたいな。いや、それでいいのだとも思いますし、人が誰かを言葉で自由にするなんて、それが出来たとして、それはきっとまやかしなんだと思います。ただ、こちらの詩を読んだ一瞬、なんか、わかりませんが、自由にしてくれそうな気がしました。 話は逸れますが、ビーレビ初期の頃から参加されてる方なのですね。初めてのコメントですが、また、作品読める機会がありましたら必ず。

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タイジュ
作品へ
(2020-03-14)

コメントを頂いて、人を自由にする詩とは何だろうと考えていました。 詩でも音楽でも何かを表現する時、多分そこには初めから空間みたいなモノが存在していて、その空間に繋がるトビラを文字で作れる人が詩人なんだろうな、とぼんやりとですが思います。 読み返してみるとトビラの無い詩ですねこれ。閉じてしまってる。 勢いで書いたものの、自分でも判断がつかずに載せてみた詩でしたが、みうらさんのコメントのお陰で一つ基準が出来た気がします。 真摯なコメントありがとうございました。 ほとんど投稿していませんが、以前より参加させて頂いてます。 また機会がありましたら是非。

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