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初恋・幻影 ---ショパンを追悼して
(時は1829年10月 ショパンは19歳 恋心にときめいていた) 今はただ せつなくて 好きなのに 言葉がでない きみの前では なにもいえない でも きみのことを想うとき 鍵盤の上を ながれてゆく 旋律がみえる なんて美しく はげしく せつない しらべだろうか 気付いたら 僕の気持ちが そのまま 五線譜におちている きみのことを夢見て きみを想いながら 僕はコンチェルトの アダージョを書いた このコンチェルトと 今朝できあがったばかりの ワルツにのせて 僕のこころをとどけよう いとしい人よ きみが気付いてくれるように (翌年11月2日 ショパンはポーランドを発つ 以後 彼は再び帰国することなく いとしい人と会うことはなかった でも ショパンが持ち歩いていたアルバムには 彼女からの一編の詩が書かれていた「---忘れないで、 忘れがたき人。ポーランドには あなたを愛している人がいることを---」と)
初恋・幻影 ---ショパンを追悼して ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1040.5
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投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2019-11-03
コメント日時 2019-11-04
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 1 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 1 | 0 |
技巧 | 1 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 0 |
総合ポイント | 4 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
今日、幻想ポロネーズを弾いてました。彼の生涯が走馬灯のように描かれています。
0taishi ohira様 お読み下さりありがとうございます。 >幻想ポロネーズを弾いてました この難曲を弾けるとは、うらやましい限りです。この曲について、「この痛まし い幻影は芸術の域を超えている」とフランツ・リストは評していますが、この詩 のタイトルにある幻影と、偶然でしょうが、重なりましたね。4人の女性との儚い 恋物語が有名ですが、この曲は男装の作家ジョルジュ・サンドと関係があるよう です。 私も趣味で弾きますが、モーツァルトのソナタとか、バッハの平均律のなかの簡 単なものとか、グールドなどの演奏を聴いて興味を持ったものを、実際に弾いて みたいということからの、遊びです。ありがとうございました。
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