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レイ
(雑音) (物音) (引っ掻き音) (猫の鳴き声) (足音) (ドアの開く音) (足音) (乾いた音) (息) (クラッシュ音) (砂嵐) (音)
レイ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1910.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 16
作成日時 2019-10-29
コメント日時 2019-11-07
項目 | 全期間(2024/12/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 6 | 6 |
前衛性 | 4 | 4 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 6 | 6 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 16 | 16 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 1 |
前衛性 | 1.3 | 1 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 2 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 5.3 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
(ああ…… 初冬の富士山頂からまさに今 滑落している自分に 聞こえてくるのこの音は 天啓か幻聴か)
0おはようございます。 興味深い試みをされている作品だと思います。 この詩を読んだ読者は それぞれの頭の中にある いままで聞いてきた様々な音を再生させようとすることでしょう。私もそののひとりです。 さまざまな音の重なりに 耳をすますことで 開けてくる世界がある気がします。そういえば、坂本龍一の最新アルバムは 坂本龍一が 収音機能が優れているスマホで 様々な場所のノイズを 収音した作品を出したという話を思い出しました。 この詩の題名は「レイ」ですが、「零」のことである気がします。しかし、なにもないところに立ち返ろうとするとき いきいきとした様々な音が重なりあっていることに きがつく。わたしは この詩で、そのことに 気が付きました。この詩は、零だと思いましたが、麗かもしれないです。
0最終便、最終電車が思い浮かびます。人の足音と言うのは意外と聞こえないのではと思いました。
0こういう情景描写だけの手法を行う場合、重要なのは ①各行のつながりを強くしないこと(適度に拡散させる。させすぎてはいけない) ②終わり方を曖昧にする だと思っているが、この作品はどちらもかねがねクリアしているなと感じた
0私は猫を飼っているので、自分の部屋を思い浮かべて読みました。私は「レイ」は「霊」かな?と思いました(笑) 読んだ人によって全然違う風景になってるんだろうなぁと思うと面白いです。みんなで、どこで何が起きたと思う?っていうゲームをしたい(笑)
0鈴木夜道様 遅ればせながら、コメントありがとうございます。 ふうむ、滑落中ならば正しく天啓なのでしょう。猫も神も気まぐれでしょうし。 この詩を書いてて幻聴や天啓と考えることはありませんでした。なるほど、そういう考えもありますね。勉強になりました。
0るるりら様 遅ればせながら、コメントありがとうございます。 この詩を書く前に一度シーンを練ってから音だけをくり抜く、という方法での試みだったのですが、最初に考えていたシーンとは全く違う想像をされてる方もいらっしゃり、私自身驚いてます。 人によってこんなにも違いができるとは思っておりませんでした。 レイ、の漢字に関しては、想定だと霊だったのですが、零もありだなあと思いました。 しかし、最終的に決めるのは読者だと思ってます。ぜひご自分の納得のいく漢字に変換してください。詩の内容も合わせて、ご想像にお任せします。
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