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走る思想
地味な車はただただ 誰でもなく私一人から磨かれて 橋を叩かず渡っていた 体が体でいる感覚が そうでなくなる時 燃料は切れてしまった その姿を見れば分かるはず 私はずっと監視されていた どんな人だってそう 神秘の燃料を手に入れたら 今度こそは派手な車で 石の車庫から飛び出して
走る思想 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1621.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 9
作成日時 2019-10-01
コメント日時 2019-11-07
項目 | 全期間(2024/12/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 1 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 5 | 5 |
総合ポイント | 9 | 8 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1.5 | 1.5 |
前衛性 | 0.5 | 0.5 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 2.5 | 2.5 |
総合 | 4.5 | 4.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ちょっと気になったのは、 >誰でもなく私一人から磨かれて から、ではなく、に、ではないでしょうか。 →誰でもなく私一人に磨かれて
0ふじりゅうさん コメントありがとうございます ふじりゅうさんがそう仰られるならそうなんだと思います。気を付けます! ありがとうございます。
0たとえば >体が体でいる感覚が >そうでなくなる時 といった感覚を、せいろんさんが感じたであろうその感覚、「体が体でいる感覚がそうでなくなる」という感覚を読者も追体験できるように言葉をあれこれ工夫するのが文章を書くことのひとつの面白みだと思います。そうするためには、必ずしも言葉や修辞で飾った難しい文体が求められている訳ではなく、あるいは必ずしも説明的な文章であってはいけないということでもない。読者がそれを読んだときに「体が体でいる感覚がそうでなくなる」という感覚を読者なりに感じられればそれでよくて、逆にそれが伝わらない限り「体が体でいる感覚がそうでなくなる」という表現は「自分が自分じゃないみたいだ」と同じくらいのインパクトしか持ち得ないのではないかと思いました。特定の文脈のなかに置かれると「体が体でいる感覚がそうでなくなる」という表現そのものはとてもパワフルになり得るのだと思いますが、この作品においてはそのほかの表現と切り離されて孤立して置かれているように感じられるため、物足りなく感じたのでした。
0survofざん コメントありがとうございます とても説得力があり、素晴らしいコメントをありがとうございます! そうですね。確かに他のものと切り離されて孤立してます。その通りだと思います。 アドバイス頂けて嬉しいです! ありがとうございます。
0地味な車が橋を叩かず渡る姿や、監視されている私、神秘の燃料、石の車庫など、象徴的だと思いました。もうちょっと何回か読めば意味が氷解するかもしれないと思いました。
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