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night
明日になったらこの世界が もう少し楽しくなればいいと どれほど思って生きてきたか 目を瞑ることで浮かぶものなんて ありふれた有象無象ばかりで そんなもののために伏せる夜 星も流れない 丘の上から 最果てのような気持ちで 都会の光を見つめる なんだかなとやるせなさから流れた 涙が育てた白詰草 ただ枯れるのを待つ
night ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1550.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 10
作成日時 2019-09-13
コメント日時 2019-09-16
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 5 | 5 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 10 | 10 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 5 | 5 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 10 | 10 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
この詩は二連目だけでも情感が伝わりそう。一連目は主体の気持ちの説明になっていて少し余計な気がしました。 二連目は端的に遠くから光を見つめる人の感情が上手く描かれていて特に >なんだかなとやるせなさから流れた >涙が育てた白詰草 <ただ枯れるのを待つ ここが素晴らしい、と思いました。突き詰めたらここだけでも成立しそうなぐらい涙が育てた白詰草というのは詩を感じました。
0こんばんは、お邪魔します。 「明日になったらこの世界がもう少し楽しくなればいいとどれほど思って生きて来たか」。 自分も、何度そう思いながら生きて来たか…。 とても共感させて頂きました。
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