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『Little Eggs Dodo it’s 飛べぬのろまの 歌うたい』
詩っちゅう奴ぁ 暗くていけねぇ 持ってきたのは L・E・Dよ 都々逸どいつの 合いの手引いて 歌ってみましょか 万葉の調子 それでは皆様 しばしの暇 ちょいとわたしに 投げとくれ (どどいつ どいどい どどいつ どいつ どいつ どどいつ どどいつよ) お手紙忍ばす あの子の机 クラス間違え 悪友が来た (どどいつ どいどい どどいつよ) 離れ難きと 遊んだ友も あの子が顔出しゃ 恋敵 (どどいつ どいどい どどいつよ) 張って掴んだ 漢の面子 腫れて二人は イケメンズ (どどいつ どいどい どどいつ どいつ どいつ どどいつ どどいつよ) さらりと交わした ファーストキッス 次の手躱され 尾が垂れる (どどいつ どいどい どどいつよ) サプライズ (Yo!) 水着エプロン 俺得過ぎて コンロ消したら ひと煮立ち (どどいつ どいどい どどいつ どいつ どいつ どどいつ どどいつよ) 猿に似た顔 ずらりと並ぶ うちの子だけが 美人顔 (どどいつ どいどい どどいつよ) ランドセル背負う 娘の式で 婿の候補を 威嚇する (どどいつ どいどい どどいつよ) 巣立った娘の 名付けた松よ 要らぬ鋏が 木に掛かる (どどいつ どいどい どどいつ どいつ どいつ どどいつ どどいつよ) 二人じゃ狭いと 嘆いた家も 歳が膨らみゃ 広くなる (どどいつ どいどい どどいつよ) 豚骨鶏ガラ 温泉旅行 出汁が出るうちゃ まだ若い (どどいつ どいどい どどいつよ) 死に神相手に 固めた拳 ジジィとババァの ロック節 (どどいつ どいどい どどいつ どいつ どいつ どどいつ どどいつよ) ここで作者の 小ネタが尽きた 次が最後よ お疲れサン ハイ! (どどいつ どいどい どどいつよ) 儂が櫂漕ぎ お前が舵を 浮き世行く船 影ひとつ 都々逸トントン これにて仕上げ それでは失礼 いたします ありがとうございましたm(_ _)m
『Little Eggs Dodo it’s 飛べぬのろまの 歌うたい』 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1609.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 2
作成日時 2019-09-07
コメント日時 2019-09-10
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
良い調子で 人生をさらりと 唄っておられますね。浴衣で おどりの輪に はいりたくなりましたよ、よよいの よい。
0お読みいただきありがとうございます。 そう、おっしゃっていただけると有難いですね。前回が難解な作品でしたから、今回は小難しさを排除して、調子に乗せて気楽に読めるのをと思い、こんな作風にしてみました。どどいつの妙よりも、言葉遊びに傾いてしまいましたけども。 子供の頃以来、浴衣を着る機会も踊る機会も無くなってしまいました。 どどいつどいつ、どどいつどいどい。この合いの手は、実際に言われてたそう。どんな感じかわからなかったのでアレンジしてみました。 都々逸については、以前俳句を投稿されている方がいらっしゃったので、都々逸でも大丈夫だろうと持ってきてみましたけど、どうでしょうね。 初めて都々逸を書いてみたんですけど、書くに当たって色々と調べてみたんですよ。ルールとかあって驚きました。7775がリズムですけど、言葉の内訳としては、34.43.34.5が基本らしくて、1番目と3番目の34は44としても良いんですけど、2番目と4番目は字余りさせてはいけないとか。 詩作は、明るい詩を書いてみたいなと思っているところです。でも、暗くなるんだろうな~。明るい詩を書ける人は明るい人でしょうから、きっと詩としてではなくて歌詞として、歌を発表するんじゃないかなって思ったり。 ありがとうございました。
0お読みいただきありがとうございます。 まずは、半分の羊でのコメントへのお返事ありがとうございました。面白かったとのことで、良かったなーと。まあ、作品のジャンルがどうこうよりも、一緒に創作された事が楽しかったんだろうなと想像していますけどね。 詩は連詩という文化があるのがいいですね。最初の2連は、別々に書かれたんだなっていうのはわかったんですよ。言葉の選び方が違いましたから。ただ、その2つを最初に置いたことで、『この作品に含まれている雰囲気はここからここまでありますよ』という範囲を示す役割を果たしていたから、作中の細かな色の違いも範囲内と感じられたのかもしれません。 詩のスランプは、深そうだ。小説はテンプレートがあるので、形だけは書けますからね。 都々逸を書いてみて気が付いたんですけど、狙って書くのはいまいちですね。頭の中がしゃれっ気で溢れてる人が、ふとした拍子に浮かぶ、そんな感じに生まれる都々逸の方が、上手く出来そうです。狙うと頭でっかちな出来上がりになっちゃいますし。そもそもの話、都々逸は韻を踏む必要って無くて、全くのわたしの趣味だったりします。 何個か書きましたけど、良さそうなのは豚骨鶏ガラぐらいで、他は自分でもまだまだだなーと思います。有名所の都々逸って、的のど真ん中をスコーンと打ち抜いてくる感じが魅力なんですよね。狙うのは難しい。 そう考えると、たしかに酔った勢いで生んでしまうぐらいが丁度良いのかも? 俳句は言葉に代えられない感情を、短歌は相手を思いやる心を歌っているのが多い気がしますけど、どうなんでしょうね。わたしはこんなペンネームを使ってますけど、俳句も短歌も苦手でして(笑) 万葉も、まようと読んで、迷うの意味を含ませたものですから。でも、いつかは短歌とか綴れるようになりたいですね。 初春、令月の空は和らぐ蕾の奥に控えて、薄く、遙かに伸びていた。……意訳を書き換えられるようになっても仕方が無いのです。 あ、題名の英語は適当に並べただけです、すみません。LEDが先に思い浮かんでしまって、これは使えそうだと粘った結果、引っ張られる形になってしまいました。 そうですよね、明るいものを明るいと書いても詩ではなさそう。さて、どう書きましょうかね。 ありがとうございました。
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