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犬ころ
ずぶぬれて犬ころ ずぶぬれて犬ころ。 汚いと呼ぶのか。 あっちへ行けと言うのか。 そんな目で見るならば、 いっその事、私を気にする事なく前を向けば良い。 私はあてもなく歩く、 ずぶぬれた犬ころ。 ずぶぬれて犬ころ。 悲しい目をした犬ころ。 その眼(まなこ)の奥には、 幸せな記憶。 寂しいならこっちへおいでよ。 また、幸せな時間をあげようね。 ずぶぬれて犬ころ。 ずぶぬれた犬ころ。 ずぶぬれていた犬ころ。 今は昔。
犬ころ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1270.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 1
作成日時 2019-09-07
コメント日時 2019-09-19
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 1 | 1 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 1 | 1 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
「ずぶぬれて」「犬ころ」という妙な日本語の使いまわしを活かせていない印象です。「て」という接続助詞はいろいろ意味はあるのですが、普通ずぶぬれ「た」とするところなので状況を表す意味はないでしょう。該当しそうなのは「推移」「原因」「時間の経過」あたり。そして、このうちのどれを当てはめても「ずぶぬれたから犬ころになった」(ずぶぬれる前は犬ころではない別のなにかだった」という意味になりかねず、それを補完する詩句があればな、と感じました。 やや辛口となってしまい、失礼しました。次回作も期待しております。 ちなみに、「ずぶぬれて犬ころ」という映画があったような気がするのですが気のせいでしょうか。
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