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nerd sprinter
序章 俺は占い師に聞いた 寿命で運が買えるかな?と 占い師は煙草の煙次第と言い 我々の時代では植物にしか成り得ないとさえ言った。また屍売りの店主が 半年をかけてすったばかりらしい。 陽は静まりかえり沼の緊張さえスポンジにつめた。 だから我々の冷酷の上に挨拶があり 好きになってもらえるには もう好意の単純な反射しか頼れない 七色のコントラバス。 キツめのハットが情緒を遮断し、 俺をまよわせないように働いている。 ここからが本番。 一章 回転するイーグルアイを太陽で緩めている。 何てエコな死に方なんだろう。 ガラスの一枚で済む話。 賭けない馬鹿がいない訳ない。 それが俺、一番死にそうなハズレに 持ってる金を全部払うんだ。 それでももう俺の虚像が 不労所得なんだけれど。 ケータイの充電に聖書のような祝福を。 踊りたくないなら火曜日にしても良かった。 ジョージは今夜履いたことの 無いスキニーでジェシカに会いに行くらしい。 ロスアンゼルスは俺が思ってるよりずっと広い。 3桁のランダムの数字を室温の管理の指標にしている だから定期点検して稼ぐんだ。 無限の精神を誰もが持っているから。 そして全てはフィクションらしい。 だから君が今夜彼女にフラれたのも その逆も。 嘘のツクリモノ。 下水道でビーバーに拍手されても金にしかならない。彼はただのティーンに過ぎないから。 約束は全部忘れて君のことだけ見てたみたいだ もう行かないと 人生はとまらないから 早く射精さないと ジジイになっちまう 皮肉な垂幕が笑える時代 ジーパンだけのバンドが居てもいい iPhone6に何かする奴等でもいい おれはスポーツウェアか何か羽織って お前の知らない道で帰る お前の彼女のスケートで だから俺の言っていることは何処か古くさくて よく使われている事は全部若さ故の無知から来た浪漫で汗臭いが異形さが面白いと思ってくれる人もきっといる。だから気にしないんだ。上手くいかなかったことを。だから、気にしないんだ。上手く行かなかったことを。上手くいくまでつづけるから。 二章 音楽は奇妙にも遅れて聞こえた だから俺はお前に従い安息している 鳥籠は窮屈だがただ座っているだけで 家賃が払えるくらい稼げた 誰もが愛の虚ろに彷徨って今夜を照らすんだけど 後ろで揺れるco2はきっと神様の式を解いて 撃ち殺す俺が一番だとわかってもらう為に逃げるだろうね。 だって君達は殺されもしない限り年金をもらえるようになるまで生きるんだろう? だったら尚更君はこの詩にやられるべきだ 俺はおもねりへつらいいつまでも踊っているよ。 この月の上でね。 ショットガンとポストカードが朝の号令だった頃その水平線に沿うように逡巡が初恋のそのくすぐったさを現しているようだった。今思えば全て間違いだったんた。違うパズルの一部みたいに、間違いではない、が、誤りに。しかし、それも電線の上で戦争を起こしかねない過激匿名者の悪戯には及ばない。 神を知った後で信じるかどうかは決めればいい だから私は私以外の私以上の展開は書けない 早く読んで眠りたいのならそうした方がいい 俺は少なくともあと 二、三本は煙草を吸っていくから。 勿論追いかけても追いかけなくても変わらない。 永遠に僕等は理解し合えない。 永遠に僕等は許し合えない。 永遠に僕等は殺しあう 映画のティーザーがTwitterになっただけ 人生は本当にその一瞬にしか存在しえない。 だからまた酒を買いに行くんだ。 気の利いたシャツを着て そんな日曜日の陽の高い時刻から呑んでいる 少し郊外にあるボロい オートロックの付いたアパートで。 三章 メールが届く。 格安simの端末が発送されたみたいだ。 俺は台所で水道水を アクエリアスの2リットルの容器に入れて 魚釣りへ出かけた。 宝くじに当たる気がしたから。 そうしたら皆んな黄色の潜水艦を買って 沈めたりしてしまうのだろうか。 いや、或る人は靴下の中に 銀行の番号を隠す奴もいる。 そうすると自然に、 俺はこれを書いている俺ではなくて これを読んでる君なんだろう、 僕は彼で君も彼で彼は僕で 皆んな同じだとセイウチが吠える。 きっと彼は異常に優しい人に違いない。 こんなラブレターみたいな皮肉は読めない。 そろそろ全てが終わる時間だ。 カーテンは落ちて辺りも暗くなってきた。 それでも彼女は俺が月面で 何メートル垂直跳びできるか測っている。 俺は時々それにアルコールを浸すんだ。 より情緒的に浴衣は着たいからね。 あいつはスゴイ。彼女は賢い。 あの方は偉い、あの人は巧い。 皆んな俺より恵まれているよ。 俺には4色のステンドグラスが 見えるが皆んなは意図的に切り替えているんだろう?僕は行き、君は残った。 それとも逆だったかな? 兎に角二人は全くの他人。 返事をおざなりにしてはいけなかったらしい。 諍いの原因を思い出した。つまらない話だったね。 でもそれが俺で終わるまでこうらしいんだ。 自分からこんなステージ選ぶかな? 多分徳が不足しているんだと思う。 海岸で見たのは満月の演技とウサギの演出だけ。 俺は俺にしかなれない。ジントニックをくれよ。 そのBMWに載せてくれよ。 過ぎていく日々が俺には余りも早かった。 他人が価値の無いと断じたもので 宇宙船を作ってツアーを火星でやるのが許しなんだ。ジェダイではないけど ダークサイドには何もないのは知ってる。 じゃないとあのマスクはつけられないから。 マスケット銃を咥えてサーファーが インスタをやってる。 あいつらマウントをとることにバッジみたいなものを自分の中に見つけて搾取する。 経験を、 知識を、 日常を、 体験を、 濃縮し、希釈し、 忘れたり忘れられなかったり、 色々と急いで時間通りなのに君らは不満な顔をしている。どうして自分じゃないんだい?君等の言葉はしっかりしているし、確かにここに在るのに何処か血色がよくないね。
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作品データ
P V 数 : 1404.9
お気に入り数: 0
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ポイント数 : 0
作成日時 2019-08-15
コメント日時 2019-08-15
項目 | 全期間(2024/12/26現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文