別枠表示
いのち
いのちって何だろう? 産まれて消えて、 また産まれるいのち。 限りあるいのちだけれど、 具体的なリミットはない。 誰も教えてくれない、いのちのリミット。 誰かが教えてくれたらいいのに。 そうしたら そのいのちの期限まで精一杯生きられるのに。 いつか終わりが来るのなら、 いつか終わってしまういのちなら、 もっと懸命に生きてみようかな。 限りあるいのちだと分かっているのだから。 たとえ短い一生だとしても。 産まれる前に消えたいのちたちの分まで、 一生懸命に生きてみよう。 リミットが来るその日まで。
いのち ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1345.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2019-08-14
コメント日時 2019-08-15
項目 | 全期間(2024/12/26現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
お邪魔します。 命の期限、リミット。こう書くと、寿命と書くよりも無情で無機質な感じを受けますね。でも、色が付いていない分、自分で色を付けられる。寿の文字は幸せという強い意味を含みますから、迎えただけで幸せだったんだと感じてしまうけれど、実際そんなことは無いんでしょう。だから、みんな一生懸命生きようとするのかもしれません。 終わりまでの道のりを改めて考える詩、終わりがあるからこそ前向きに頑張ろうとする姿は格好いいですね。精一杯生きるためにリミットを知りたい、そんな考え方もあるのかとちょっと驚きました。来るな来るなと逃げるより断然格好いいです。 そして、それを強調するわけでも無く、強要もしないで、ふとした日常の中で考えてるテイストにしているのも、いいなーと感じました。
1千才森さん、コメントありがとうございます。 この作品は、「いのち」というかけがえのない存在をどういう風に綴ろうかと悩みながら作成しました。 いつかは終わってしまうからこそ、いつか終わってしまうことを知っているからこそ、もっと懸命に生きられたらいいなと思い、このような内容に至りました。
0