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知丁場
恥をしればたなごころを溶す 耳飾りをわたなすこころ知せば 戸を折る鶴―知る新聞ふ戸界隈に世闇の中まん中の 春の光光光 まん中の太陽太陽の さーっと露露露露露露露露 写真であっ 中にはる 真ん中 晴る中 楽まわす危をまなざす剣 三つの波包丁こたつの世の わた子、まわす回すわたなべ。 饅頭の中、粉雪の白 鴉!とふったことになった! 神にしろ 歩かなければいけない・・・ 回郭、回郭、回郭・・・ともなれば 灯火のオレンジ・光の中に包丁 知丁! 川の中の北極 春に映えるまなざしの夏 砂の歌を掬う小鳥 子供の服を咲く大歌 見たら歩く渡す歯ブラシ 光の光のくりかえす郭 漆黒を畳回す山茶花 冷酷を燃やすもやし 回る回る車まなざし車
知丁場 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1438.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 10
作成日時 2019-08-02
コメント日時 2019-08-05
項目 | 全期間(2024/12/26現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 1 |
前衛性 | 2 | 0 |
可読性 | 3 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 10 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1.5 | 1.5 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 1.5 | 1.5 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0.5 | 0.5 |
構成 | 0.5 | 0.5 |
総合 | 5 | 5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
陽向さんの作品は文学極道でも読んでいましたが、韻が心地よくて好みです。今作もそう。詩をよくわかっていらっしゃる。勉強になります。
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