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時めく
わたしのなかに あったはずの秋意が でたりはいったりを 忙しくしていた、今日。 あなたの声は 朱く真相にうずくまり 眠る獣を起こすことはない だからこそ、いとおしく、 わたしは冬眠のふりを繰り返す それは昔に 見学旅行で食べただろう もみじ饅頭の怠い甘さとよく似ている ひかった。 急く念いは小節をきかせ わたしのまわりを のんべんだらりと踊る
時めく ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1460.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 23
作成日時 2019-05-19
コメント日時 2019-05-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 4 | 4 |
前衛性 | 2 | 2 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 6 | 6 |
音韻 | 3 | 3 |
構成 | 7 | 7 |
総合ポイント | 23 | 23 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0.5 | 0.5 |
技巧 | 3 | 3 |
音韻 | 1.5 | 1.5 |
構成 | 3.5 | 3.5 |
総合 | 11.5 | 11.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
わたしは現代詩というのをそんなに読んだことがないのですが、今までに詩の雑誌とか詩集とかで読んだ、現代詩の言葉づかいとか描かれている気分はこういう感じだったかな・・・と思いながら読んでいきました。ちょっと難しい感じがしましたが、言葉がすごく上手に組み合わされていて、なんかプロっぽい?なと。でも、そんなに心に響いてくる感じはないままに読み進めて、「ひかった」でわっ!とびっくりしました。ここにこのことばが来るなんて、絶対にできない。すごいな・・・と。ここはものすごく心が震えました。こうして書いている今も、震えています。
0羽衣なつのさん、また会いましたね。 厳しいコメントをありがとうございます。真摯に受け止めさせてください。また拙作に感じてもらえるよう、努力します。
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