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手紙
あなたに宛てるはずの恋文 書き直すのは何回目 ありふれた表現 ありふれた言葉遣い 汚い字 まるで現代社会のよう 何年前かの文化が 繰り返し繰り返し焼き増しされて みんなが同じことを言うようになった あなたへの想いを 例文通りになぞれない そう繰り返して何枚目 時代は変われど 私は変われぬまま 私は一体 何を伝えたいのでしょうか
手紙 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1738.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 28
作成日時 2019-05-04
コメント日時 2019-05-22
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 8 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 9 | 5 |
エンタメ | 3 | 1 |
技巧 | 4 | 0 |
音韻 | 2 | 2 |
構成 | 2 | 0 |
総合ポイント | 28 | 11 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2.5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2.3 | 2 |
エンタメ | 0.8 | 0.5 |
技巧 | 1 | 0.5 |
音韻 | 0.5 | 0 |
構成 | 0.5 | 0.5 |
総合 | 7 | 7.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
恋文を、現代社会のよう、とする表現が面白いと思いました。
0相手への想いを文章に表す事が出来ない、もどかしさが伝わってきます。
0自分は人を好きになると自分の心の中だけでいろんなことがこんがらがって、自分がどうしたいのか、どう感じているのか、相手を本当に好きなのかさえわからなくなったりします。そんな自分がちょっと重なりました。ありがとうございました。
0昨今に於いてはsns、等の。其処彼処に見受けられる‘優等生的表現、及び主題’への一諷刺として、拝読させて頂きました。
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